出版社内容情報
18年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神タイガース。過去10年間で最下位6回という弱小球団が、なぜここまで変わったのか。そして、巨人はなぜこんなに弱くなったのか。辛口批評でおなじみの江本孟紀が、誰も話そうとしなかった阪神優勝の裏側をすべて語る。
内容説明
タイガース「V字回復」を一気読み。
目次
1章 18年ぶりV、阪神が優勝できたこれだけの理由(優勝が“忘れたころに”やってきた;阪神優勝の陰の立役者・松井秀喜 ほか)
2章 球界の新たなボス カリスマ監督・星野仙一の実像(阪神の監督になった本当の理由;「阪神ファン」への宗旨替え ほか)
3章 球界の盟主、巨人に何が起こったのか(巨人が阪神になってしまった??;「補強」と「補充」を勘違いした原監督 ほか)
4章 来年も阪神は勝つ!?誰にも言えないちょっとした話(「優勝せんほうが儲かるんや」;経済効果という名の幻想 ほか)
著者等紹介
江本孟紀[エモトタケノリ]
1947年高知県生まれ。高知商、法政大、熊谷組を経て、71年東映フライヤーズ(現日本ハム・ファイターズ)に投手として入団。翌年移籍した南海ホークス(現ダイエー・ホークス)では73年の優勝に貢献し、日本シリーズでは巨人から勝利。76年に阪神タイガースへ移籍。南海時代の72年から8年連続で2ケタ勝利。81年に引退するまで開幕投手6回、現役通算113勝126敗19S、防御率3.52の成績を残した。引退後はプロ野球解説者として活躍。92年、参議院選に出馬し、当選。現在2期目を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。