出版社内容情報
モノが売れない・儲からないいま、全社的な利益に結びつけるための、トータルで戦略的なコスト・マネジメント(原価企画)が重要になっている。その考え方・具体的な進め方などをわかりやすく図解した、「原価管理」の基本から実務対策までが理解できる一冊。
内容説明
コストの基礎事項から、コストリダクション(原価低減)の内容やコスト基準の見積り方、企画・開発段階で行なう原価企画の導入・実践法、現場のコスト改善ポイントなど、原価企画のしくみや目的を図解中心で解説する。
目次
1章 なぜ、原価管理が必要なのか
2章 従来の原価管理とは
3章 原価管理のためのコスト基準を持とう
4章 コスト基準作成のための基礎知識
5章 原価企画のステップとその実践ポイント
6章 現場のコスト改善ポイント
7章 ベンチマーキングによるコストダウン実践法
著者等紹介
間舘正義[マダテマサヨシ]
1957年生まれ。産業能率短期大学卒業。日東工器(株)、関東精工(株)などで実務経験を経て、1998年、日本コストプランニング株式会社を設立、同社代表取締役。膨大なコストデータをソフト化した見積りシステムを活用した、コストマネジメント体制の確立やコストダウン実践指導コンサルティングに従事する。経営士。日本コスト監理協会理事。産業能率大学経営開発本部委嘱講師。専門誌や雑誌等への寄稿多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。