小説・項羽と劉邦

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  • サイズ B6判/ページ数 396p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784534035646
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ときは秦朝末期、高まる反秦・戦乱のなか天下争覇を賭けて決起した項羽と劉邦。勇躍する智将・謀将、さらに功臣たちの動きも活写した一大叙事詩。それとともに、渾沌の時代に生き抜き決断するトップリーダーのあり方を問う。

内容説明

秦朝末期、戦乱の闇に生まれた二つの巨星は秦都咸陽への軌道で激突する。知と情、武と才…雌雄を決するのは何か!智将・謀将、功臣たちの勇躍する三国前史。次代を創るトップリーダーのあり方を問う。

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年10月、東京生まれ。1944年、海軍土浦航空隊に入隊するが、翌年終戦。戦後は東京都庁に勤務。広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任、1979年に退庁。歴史のなかから現代に通じる「組織と人間」の問題をテーマに、小説・エッセイなどを旺盛に執筆。1999年、勲三等瑞宝章を受章
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Smileえっちゃん

45
童門さんは「小説 上杉鷹山」を読んでフアンになり、「中国の歴史も書かれているんだ」と借りてきた図書館本。 丁度、DVDで「項羽と劉邦」を見ていた途中だったので、並行して読む形となりました。場面を思い起こしながら読めました。登場人物を、戦国武将に例えているので、性格なども解かりやすいと言えばそうですが、小説として必要だったのか…中国の歴史として読みたかった私には余分だったかなと思いました。2016/09/10

りんふぁ

4
童門版項羽と劉邦。知の管理、情の管理で、知は項羽、情は劉邦で管理職てきな解説。またどんな立場か?とかどんな役割か?と、わかりやすく一番当てはまりそうな関係を戦国武将や維新前後の人物に例えて説明してあるのでわかりやすい。その分、純粋に項羽と劉邦の話が読みたい人には邪魔かも。2016/05/08

Yuking28

0
項羽と劉邦の物語というよりは二人の個性の違いや登場人物を日本の戦国時代の武将になぞらえながら解説していく解説本みたいな小説.組織のトップとしての態度で周囲の信頼度が変わってくるということが良く分かった.2018/08/15

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