出版社内容情報
景気低迷を克服すべく起業・新事業の立ち上げを模索する事業家は多い。本書はビジネスモデルや収支・財務計画など「ビジネスプラン」について、「どの段階で」「何を」「どのように」検討すべきか、その手順を示した格好の“ビジネスツール”だ。
内容説明
ビジネスの選定からビジネスモデルの構築、収支・財務計画の策定まで、起業・新事業のスタートアップに必要な事項を網羅。ベンチャー、事業家、新規事業担当者に欠かせない一冊。起業・新事業計画の策定のすべてのステップに、ビジネス・フォームを掲載。検討すべき事項の内容と検討の仕方が平易にわかる。事例研究と合わせてビジネスプランのフォーマットも掲載。銀行や投資家への事業説明や助成金の受給の際の資料づくりにも役立つ。
目次
第1編 ビジネスモデルを構築する(ビジネスプランの立て方・進め方の基本;事業化に向けたビジネス選定の仕方;ビジネスモデルに織り込みたい基本戦略;マーケティング戦略を先行させたモデルの策定;事業化に欠かせない経営目標の設定)
第2編 アクションプランを構築する(アクションプランの立て方の基本;仕入・販売・在庫計画の立て方;事業を軌道に乗せる資金調達と資金計画の立て方;投資の考え方と設備計画の立て方;そのほかに押さえておきたいポイント)
著者等紹介
志村和次郎[シムラカズジロウ]
1961年、同志社大学法学部卒業。伊藤忠、ヤマハ発動機を経て、76年、経営コンサルタント(中小企業診断士)として独立。中小企業大学校講師ののち、日本ビジネスブレインを設立。有力ベンチャー企業との合弁会社設立のほか、数多くのベンチャー起業支援に携わり、数社の顧問、取締役に就任。97年、パソコンサポート支援業者の全国団体である日本ユースウェア協会の設立に参画し、専務理事に就任。2001年、ベンチャー支援組織であるニュービジネスブレイン機構(nbbコンソーシアム)の代表理事に就任。日本ベンチャー起業支援協会顧問、日本ベンチャー学会正会員
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