出版社内容情報
建設産業を誰よりも愛する著者が、小泉改革批判から瀕死の建設産業の危機脱出策までを熱く語る。ベンチャーがゼネコンを駆使し始めた。「住」への需要が爆発する。いまこそ、「住環境市民革命」に決起せよ! 建設産業は21世紀日本経済の救世主だ!
内容説明
施工を捨てろ!会社を捨てろ!もう「がんばる」時代は終わった。いまこそ、「住環境市民革命」に決起せよ!建設業こそ、21世紀日本経済の救世主だ。
目次
プロローグ いくつかの“事件”たち・警告
第1章 2002年建設崩壊、本当の地獄が始まる
第2章 建設業への4つの追指令―もう「がんばる」時代は終わった
第3章 談合国家日本!すべての土建構造から緊急避難せよ
第4章 若きベンチャーたちの挑戦―いまこそ、建設発ライフスタイルの提案を!
第5章 CM革命!現場がゼネコンを見捨てる日
第6章 日本を変えろ!地域を変えろ!これは「市民革命」だ
終章 6つの最終指令 住環境市民革命に、決起せよ!
著者等紹介
山崎裕司[ヤマザキヒロシ]
1953(昭和28)年、福井生まれの大阪育ち。76年、京都大学工学部土木工学科卒業。77年、同大学助手。82年、スタンフォード大学インダストリアル・エンジニアリング、コンストラクション・マネジメントの両マスター取得。帰国後、山崎建設(株)に勤務、機材課長、工事課長、取締役企画室長を経て、現在、建設経営コンサルタント会社、(株)システムズ代表取締役。「グループ『建設・みらい』」代表世話人、建設経営情報誌『ネクサス』編集委員、「とりりおんコミュニティ」代表
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