出版社内容情報
自社に最適なシステムを導入・運用するにはどうすればよいのか?そのポイントを企画、開発、運用・メンテナンスの段階ごとに、SCM、CRM、グループウェアなどの個別システムごとに解説。経営者、実務担当者、システム担当者、ともに必読の書!
内容説明
システム導入計画の立案、ITベンダーの選定、プロジェクトチームの組織、目的に合ったシステム開発へのアプローチ、効果的なシステムの設計、システムリスクを迎えるセキュリティ対策など、各段階でのポイントを実務的に解説。システム導入の全体的な流れがわかる。「基幹系」「情報系」「情報基盤系」の3つの目的別システムごとに、具体的な導入ノウハウを提示。基幹系システムではERP、SCM、Eコマースを、情報系システムではCRM、データウェアハウスを、情報基盤系システムではグループウェア、ナレッジマネジメント、エクストラネットをピックアップ。
目次
第1章 システム導入における基本姿勢
第2章 目的に合ったシステム導入の計画
第3章 導入計画に沿った効果的な開発体制・開発アプローチの決定
第4章 導入計画に従った効率的なシステム開発
第5章 有効で安全性の高いシステムの運用・維持
第6章 システムの有効性を高める評価・改善
第7章 基幹系システム導入の狙いはスピード
第8章 情報系システム導入の狙いは付加価値向上
第9章 情報基盤系システム導入の狙いは組織力の向上
第10章 システムの価値を高める活用推進
著者等紹介
小野修一[オノシュウイチ]
1950年、東京都出身。早稲田大学理工学部卒業。現在、日本ユニシス(株)Eコンサルティング部プリンシパルコンサルタント。入社以来、汎用コンピュータシステムの開発、開発管理、企画などに従事。1994年にシステムコンサルティング部門に配属され、情報戦略策定、業務改革、情報化計画立案などのコンサルティング、およびシステム監査を担当。多くの企業において、システム導入の指導や評価に携わってきた。中小企業診断士(情報)、技術士(情報工学)、情報処理システム監査技術者、CISA(公認情報システム監査人)
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