出版社内容情報
「難解」なものの代名詞として語られてきた西洋哲学を、イラストを中心に平易な語り口で解説。タレス、ソクラテス、プラトン、アリストテレスなどの古代哲学からからポスト構造主義以降の現代思想まで。この一冊で、西洋哲学の流れが俯瞰できる。
内容説明
タレス、ソクラテス、アリストテレスなど古代の哲学からポスト構造主義、オートポイエーシスまで主な思想を網羅。人生に対する考え方、時代を乗り切る思考法が見えてくる。
目次
第1章 古代の哲学
第2章 中世・ルネサンス期の哲学
第3章 近代哲学
第4章 19~20世紀の哲学
第5章 現代哲学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らっそ
4
どうにかこうにか通読。途中から倫理の教科書に思えてきた。何かのときに潜在記憶が呼び起こされることを期待2015/01/14
ハナ
3
いろんな考え方がそれぞれだいたい1ページにまとめられていて読みやすかった。 現象学的還元のわやわやした感じは、個人的にとっても良いなあと思った。あと、質的功利主義は素敵。 フーコーのページのイラストがとっても可愛かった!2012/11/01
silk
2
人物ごとに、文章1ページ、イラスト1ページで紹介される。簡潔に重要なキーワードの説明がなされており、西洋哲学のイントロダクションとしては最適。2013/08/07
lily
1
解説部分は妥当すぎて特筆すべき点はないが、絵はまあまあ。ギリシア哲学らへんの視覚的理解に使えるかなと。参考にしたい。2016/01/08
あーさー
0
短大で哲学の講義を履修した際に、本屋で見つけたので買った1冊。タイトルにもあるように、イラスト付きで解説してくれているのでわかりやすいです。2022/02/25