出版社内容情報
ユネスコの提唱・指定による世界遺産のうち、100近くの自然・建造物を、写真・図とともに解説。隠されたエピソード、見どころ、成立の歴史など、写真集や観光ガイド本とはひと味違った“雑学知識”で楽しめる。全690の世界遺産リスト付。
内容説明
本書では、世界的に有名なクメール寺院「アンコール」や旅行者に人気の高いフランスの「モン‐サン‐ミシェル」から、オマーンにある不思議な考古遺跡「バット」や南西ニュージーランドにある世界一のフィヨルド「テ・ワヒポウナム」、シリア砂漠のオアシス「パルミラの遺跡」など、あまり一般には知られていないような遺産までを網羅。その遺産がもつ謎や裏話を紹介した。
目次
序章 世界遺産の素朴な疑問
第1章 遺産に隠された知られざる事実
第2章 現代文明を超える!?偉大なる世界遺産
第3章 謎を秘めた古代遺産
第4章 危機にさらされる遺跡たち
第5章 人間を圧倒する!雄大なる自然遺産
第6章 歴史で読み解く世界遺産
第7章 日本が誇る世界遺産
著者等紹介
荻野洋一[オギノヨウイチ]
1943年、北海道生まれ。中央大学在学中に2年連続して将棋の全日本学生名人になる。その後、将棋の「武者修行」で日本中を訪れたことがきっかけで旅にのめり込む。以後、1966年以来、訪れた国は日本を含め230カ国(2001年3月現在)。それらの旅の中で、数多くの世界遺産を目にしてきたことが、『おもしろくてためになる世界遺産の雑学事典』を執筆するきっかけとなった。現在、編集制作会社ロム・インターナショナル代表。主な著書に、『世界地図がよくわかる本』(東京書籍)、『世界の常識・非常識』(河出書房新社)、『面白びっくり! 地球人』(KKベストセラーズ)などがある
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