出版社内容情報
社会学ほど面白い学問はない! 本書は、第一部で社会学の基本理論をわかりやすく解説、第二部では、宗教、犯罪から結婚、孤独、お笑いまで現代の森羅万象を縦横無尽に論じ、第三部では社会学の歴史を紹介。楽しく読めて、独自のものの見方が身につく一冊。
内容説明
現代社会のあらゆる事象を、独自の視点から知的に読み解く社会学。本書は、その基本から最新学説までを、どの本よりもわかりやすく解説。自分を見つめるよすがとして、教養として、またはじめて社会学を学ぶ入門書として、社会学のエッセンスをコンパクトに凝縮した、楽しく手軽に読める本である。
目次
序 イントロダクション社会学(社会学とはどんな学問?;「社会」って何だ?;社会とは人間の関わりである ほか)
第1部 社会学の理論(行為論の世界;相互作用論の世界;集団論の世界 ほか)
第2部 社会学アラカルト(ひとはなぜ遊ぶのか;遊びを分類してみよう;ほんとうの教育は遊びである ほか)
第3部 社会学のあゆみ(社会学の先駆者―モンテスキュー;社会生理学と実証主義―サン=シモン;「社会学」の誕生―コント ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すいあ
2
個人的にはかなり面白い本でした。納得できる話、理解はできるが納得は出来ない話、全く賛同できない話色々な話に触れることが出来た。自分の視野というか世界をちょっと広げることの手伝いをしてくれる1冊かなと思います。 またユーモアがきいていたり、見開きで話が終わっていたりと社会学の辞典というタイトルの印象よりかなり読みやすい本でした。社会学入門書としてもかなりいい本です。2019/07/24
サメ社会学者Ricky
2
生き物系の本を読み続けてからこの本に戻ってくると、人間とはこれこれで、他の動物とは違うという前提に数多く出くわす。生物の知見から人間と他の動物がそこまで違わないのではないか?という前提を持ち込んで社会学を考えてみるのも面白いかもしれない。2018/11/14
rerere
2
表紙や文体のわりに内容が濃い。基本的な社会学用語や学者についてスイスイ理解できた。2017/08/30
みっし
2
社会学の入門書としてはとてもいいと思う。文書とイメージが一緒になっているので理解しやすい。2015/08/02
ここは
2
わかりやすくてとっつきやすい。入門書としてはぴったりだ。2011/07/22