内容説明
最新心理学の考え方で記憶のしくみがわかる!犯罪事件における「記憶」証言のあいまいさ、多重人格と記憶との関係、催眠と記憶、記憶喪失の原因など、興味深い話もいっぱい。
目次
1章 記憶のふしぎなしくみ
2章 人間の能力のふしぎ
3章 忘れることと思い出せないこと
4章 記憶喪失と多重人格の原因を探る
5章 目撃者の記憶を探せ
6章 記憶力をアップする具体的な方法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
frosty
9
ものすごくいろいろなことを学んだ。今まで読もうとして手に取った記憶の心理学についての本は専門的な用語が多くてあまり入り込めなかった。だからこの本を読めてよかった♪基礎的なことをやさしく詳しく教えてくれたから、もう少し専門的な用語が含まれている本も世読めるかも(笑)2015/05/01
手押し戦車
9
人間の記憶はパズルの絵が部分的に抜け落ちて日々の記憶が混じり合い無数の断片を基に色々推測し作り上げていく。短期の記憶は7つまで入るが長期の記憶はいくらでも覚えれる機能がある。物忘れ置き忘れはいつもと違う場所に置いてしまい記憶と違う行動になり見つからなくなる。人は第一印象を変えない寧ろ人物像に沿った考えで捉えようとして自分が好意を持った人は似てると思い込みたがる。人前で人格を変え記憶の連続性が無くなってしまうのを多重人格。夢とは記憶に残されずに捨てられたゴミ、睡眠中に撮影したものを編集している。記憶は不思議2014/10/18
terry
1
記憶して忘れないためにはイメージが大切・・・がんばってみよう2015/05/19
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