出版社内容情報
古代、出雲王国の底力/聖徳太子はどこから来たか/平将門・怨霊 伝説/義経は二人いた/本能寺の変・光秀のゆくえ/キリシタン幕 府占領計画/忠臣蔵の真相/幕末維新二つの謎…興味深い話題、さまざまな疑問、謎を追求しつつ、古代から明治維新までをつなぐ。
内容説明
“歴史の謎”はなぜ敗者にのみ存在するのか。聖徳太子、平将門、源義経、明智光秀、徳川慶喜、西郷隆盛…連綿とつづく日本史のタテ糸とは何か。
目次
古代「出雲王国」は巨大神社を残してなぜ消えたのか
聖徳太子はなぜ天皇になれなかったのか
平将門に怨霊伝説がなぜ生まれたか
義経が水・陸で卓抜な軍事の才をみせた謎
悪党・楠木正成はなぜ一貫して南朝方のために戦ったのか
信長暗殺は光秀をふくむ三人の共犯ではなかったか
逆臣・明智の血を引く春日局がなぜ将軍家光の乳母になったか
千姫の“乱行”と松平忠輝の粛清に潜むキリシタン日本征服計画の謎
元禄赤穂事件にはなぜ不可解な謎が多いのか
鳥羽伏見での慶喜逃亡と西郷の突然の下野・反乱の謎