出版社内容情報
生産管理の目的やしくみといった基本の基本から図解でやさしく説き起こした入門書。話題のERP(統合基幹業務システム)の大元となる生産管理手法MRP、SCMなど最新の動きも網羅。専門書を読む前に基本をしっかり押さえておきたい人に最適の一冊。
内容説明
世界最高水準の生産体制を築いた今日、生産管理の究極の目的は「顧客満足(CS)の実現」に設定されている。まず生産ありきのインサイドアウトから、顧客の要求に合わせて生産するアウトサイドインへ。生産管理の考え方も時代の流れとともに大きく変わってきた。21世紀の経営手法として注目されているSCM(サプライチェーンマネジメント)や、ISO、ERPなどグローバル化への対応等、生産管理には新たな課題がいくつも生まれている。本書では、生産管理の目的、仕組みをはじめとした基本の基本を漏らさず押さえたうえで、こうした最新動向までを図解中心で平易に解説する。
目次
1章 生産管理の目的
2章 生産管理の仕組みを理解しよう
3章 ものづくりは計画から始まる
4章 生産手配はコミュニケーション
5章 納期遅れをどう防ぐか
6章 生産と販売を結ぶ在庫管理
7章 生産管理をめぐる新たな動向