木村伊兵衛のパリ

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  • サイズ B4判/ページ数 287p/高さ 32cm
  • 商品コード 9784022502094
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

没後30年、まったく人目に触れることのなかった木村伊兵衛のカラー作品「パリ」(1954)。撮影から半世紀、アルル国際写真フェスティバル出品を機に、国際的にも再評価の声が高まる“幻のカラー”170点を集大成した、ファン待望の豪華写真集。
最新のカラー印刷で再現された50年前のパリは、まるで昨日の風景のように生々しい色とファッションを伝えてくれる。解説はマーティン・パー、今橋映子等。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

131
木村伊兵衛氏は知らなかったのだが、写真を見て直ぐに浮かぶ「マグナム」という写真家集団。調べたら、まさにコアな人だった。パリに行きたくなる。カフェに入りたくなる。街角で本を読みたくなる。そして、写真のここかしこにいる魅力的な男の人たちに会いたくなる。彼の写真の中だと、女性は生活感あるけれど男性は洒脱なのよねぇ。2019/01/24

コットン

57
写真を勉強するのに良い写真家を先輩でもあり友人でもある人に相談すると、古いが木村伊兵衛は良いと聞きこの本を借りる。大判カラー本で1954-1955年のパリの人々の息づかいや時代感を味わえる一級品。2018/08/23

RYOyan

8
1950年代のパリを散歩してるかような気分になれる写真集。木村伊兵衛さんの優しい眼差しを感じられたような気がした。それにしてもまだ世に登場したばかりの低感度のカラーフィルムで、街角スナップ写真をバシバシ決めてる技術がすごいねー。2015/07/15

Koki Miyachi

3
50年前のパリをカラー写真で撮影した木村伊兵衛の写真集。パリの日常の情景、ふつうの人びとの息づかいが伝わってくる。スナップ写真の達人はカラー写真でも達人だった。2012/11/23

くま

3
1950年代のパリが嘘みたいに鮮やかにぎゅっと閉じ込められてる。カラーは最近まで眠っていたらしい。モノクロの日本も好きだけど、こっちも相当捨てがたい。ため息がでるわー2009/11/17

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