出版社内容情報
とかく「むずかしい」と敬遠されがちな原価計算を、2ページ1項目でビジュアル解説。そもそも原価とは何かから、原価計算の基本的なしくみ、ややこしい間接費の配賦、経営意思決定に役立つ標準原価計算・直接原価計算・特殊原価調査などまでをやさしく解説!
内容説明
むずかしそうな原価計算は、目で見るほうが読むよりカンタンである。本書は、ビジュアル解説で原価計算がやさしくわかるようになっている。
目次
第1章 原価の正体
第2章 原価計算のしくみ
第3章 間接費のゆくえ
第4章 製品別の原価計算
第5章 標準原価計算と差異分析
第6章 直接原価計算と損益分岐点
第7章 特殊原価調査と意思決定
第8章 いろいろな業種の原価計算
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rogouzin
1
やさしくわかるといいつつ初出の概念に説明がなかったり図が分かりにくかったりと読み辛かった。2017/05/04
yuji
0
配賦について知ることができた。2016/04/21
Kazumi Shibata
0
財務系のPJに参画中のため、読書指示された一冊。専門用語のオンパレードで、私のような初学者は一週目でさっぱり。というか知識獲得のためよりも、辞書的サポートとして実務に使いながら学ぶ要素が強いのではないでしょうか。2012/12/09
rohi
0
原価計算の体系を振り返ろうと思い、本棚に埋もれていた本書を読み直してみた。中規模会社の原価業務に関わっている立場であれば、担当している業務の目的や位置づけが理解できるため良いと思う。世の中に数多ある原価計算関連の書籍から基本のキを整理してまとめているため、原価計算の取っ掛かりとしては参考になる。20年ほど前に出版されたものがほぼ使える所に、原価計算って変わっていない凄さを感じる。 ★★☆☆☆(買わなくて良い)2021/07/15