内容説明
相撲の控え席で出番を待つ力士たち、ベンチで試合のゆくえを見守る野球監督―。彼らはよく腕を組んでいる。人が指を組んだり、腕を組んだりするしぐさは、脳の動きと連動している。たとえば、左を上にして組むのは潜在的左利きであって、右脳(非言語脳)のはたらきが強い証拠。瞬時の判断が要求されるスポーツ選手には、このタイプが多いというが、果たして…。人のしぐさと脳の関係から性格やクセがいかに形成されるかを解き明かす。
目次
第1章 利き手と利き脳
第2章 脳と心のメカニズム
第3章 脳にも性格やクセがある
第4章 あなたの脳は右利き、左利き?
第5章 利き脳を活かした「多次元的適性検査システム」
第6章 右脳と左脳の不思議な関係
第7章 進化する脳・退化する脳
感想・レビュー
-
- 和書
- ちぐはぐな部品 角川文庫