出版社内容情報
誰しも自分は論理的に考えて行動しているつもりだろうが、実際はそうではない。日本人的な思考や習慣がそうすることを邪魔するからだ。本書では、結論としての主張を明言し、正しい根拠を相手にわかりやすく示すためにはどうすればいいのかを解説する。
目次
第1章 論理的な思考とはどういうものか
第2章 正しい論理の基本(はじめに―論理的であるために満たすべき条件;演繹関連の話―演繹…論理における真と偽;帰納の話―帰納…演繹とは別の世界の推論 ほか)
第3章 日常生活で「論理的」であるための指針(指針の展望;「主張と根拠のつながり」についての指針;「示す」という点からの指針 ほか)