家庭で作れるサルデーニャ料理―イタリア・地中海「長寿の島」から

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家庭で作れるサルデーニャ料理―イタリア・地中海「長寿の島」から

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309284620
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C0077

出版社内容情報

長寿の島として注目を集めるサルデーニャ島在住の著者がマンマたちに教わった種類豊富なパスタ、魚介・肉料理にパン、お菓子の数々!

【著者紹介】
Delizie主宰。和歌山県生。大阪でイタリア家庭料理店を経営後、00年に料理修行のため渡伊。03年サルデーニャに移住、食をテーマに現地の旅行、視察、料理教室のコーディネートなど、食文化交流で活躍中。

内容説明

地中海に浮かぶサルデーニャ島は、野・山・海の幸に恵まれた食の宝庫。新鮮や野菜や果物を使った手作り料理は、シンプルなのにとびきりおいしい!ホスピタリティ精神あふれる人々と食の豊かさに惹かれてサルデーニャに移り住んだ著者が島中を駆け巡ってマンマたちに習った伝統パスタや郷土料理の数々。よく知るイタリア料理とはひと味違うとっておきのレシピを集めた日本初のサルデーニャ料理の本。

目次

1 パスタ―知られざる手作りパスタの宝島(フレーグラ;マロレドゥス ほか)
2 主菜―野山の恵み、海の幸(季節野菜のパナディーナ;そら豆の煮込み ほか)
3 パン料理―最後の一片までおいしく大切に(ポルペッティディパーネ;フェッティドラーテ ほか)
4 保存食―とっておきたい季節の味覚(塩漬け・砂糖漬け;ジャム ほか)
5 菓子―マンマに習った伝統菓子(アマレッティ;グエッフス ほか)

著者等紹介

TOMOKO Fujita[TOMOKO FUJITA]
フジタトモコ。Delizie主宰。和歌山県生まれ。大阪でイタリア家庭料理店を経営後、2000年にイタリアに渡り、ピエモンテ・アスティを拠点に各地のアグリツーリズモで料理修業。2003年よりサルデーニャに移住し、「食」をテーマに現地の旅行、視察、料理教室などをコーディネート。日本とサルデーニャの食文化交流に活躍中

山口規子[ヤマグチノリコ]
写真家。栃木県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業後、文藝春秋写真部を経て、独立。女性ファッション誌や旅行誌、広告写真を中心に活躍。公益社団法人日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

341
著者はイタリア料理店を経営していたが、イタリアに渡って料理修行。その後サルデーニャに移住し、日本とサルデーニャの文化交流に活躍。本書は「日本初のサルデーニャ料理の本」とのこと。サルデーニャについては、位置と島の形はともかく、町の名前は北部のサッサリと南部のカリアリくらいしか知らないありさま。お料理についてもシーフード中心だろうといった漠然とした勝手なイメージのみだった。本書でまず目を開かれるのがパスタの種類の多さ(固有のものも多い)。そして山の幸を活かしたお料理も実に豊富であること。写真も美しく、どれも⇒2022/09/27

たまきら

14
10年ぐらい前にうちの旦那さんがこの島でダンス公演する機会をもらいまして、その時にこの島の料理の豊かさやパスタの豊富さをたくさん話してくれたんです。その後長寿の島として世界的に有名なことなどを知りましたが、この本を手に取ってうっとり。様々なパスタは、作ってみたいというより現地に食べに行きた~い!保存食、マルです。2015/11/07

あらたま

5
多種多様なご当地パスタにページが割かれていた。特に「神の糸」という意味(のサルデーニャ訛り)のフィリンデゥは繊細だったけど、調理方法が羊のブロードで煮る一択で、パスタの作り手も激減しているそうな。2014/11/30

timeturner

3
パスタの手作りはさすがに「じゃあ作ろうか」とはならないけれど、合わせてあるソースはどれも材料がシンプルで作り方も簡単なので、市販の乾燥パスタでも充分いけそう。どれもおいしそうなので、読んでるとお腹がぐうぐう鳴ってくるのが困りもの。2015/04/02

ぽけっとももんが

2
なかなか家庭では作れませんけどね。しかし、多彩なパスタ、見ていて楽しいけれども、なぜ一種類、あるいは数種類ではいけないのか。一つずつ切ったり折ったり、具材に合わせて作り分けているのかな。読むところもたくさんあって満足。刺繍とか民族衣装とか、そういう綺麗なものがもっと見たかった。2014/11/19

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