内容説明
本書では、実際に行なわれているプロ野球を題材に、投球に関する物理的な原理を説明してみた。
目次
１章 野茂・ノーヒットノーランに隠された力学―通常より落下速度の増したフォークボール
２章 回転する変化球の不思議―縫い目と回転がもたらす球筋の秘密
３章 回転しない変化球の謎―非回転系の球はなぜ重いのか
４章 野茂のフォークはなぜ落ちる―変化球の曲がるメカニズム
５章 消える魔球は存在するか―いつまでも落ちずに宇宙に飛んでいく超速球
６章 トルネードの力学―時速１５０キロの速球の破壊力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
5
ベースボールの物理学だが、類書にもっと良い本がたくさんあるように思う。2014/10/27
きのやん
0
読み手のことを考えることが苦手な著者らしい。ひとつの文に、西暦何年と平成何年が混雑しているのが象徴している。野茂の年度別成績表に1995年が三つもある。校正ミスとしてはあまりにも低レベルだ。当然、この本の全てのデータが眉唾ものとなる。この著者はもう筆をおったほうがいい。2015/06/04
