内容説明
データ通信の最も危険な点は、建物それ自体に侵入しなくても、通信回線を使って相手のコンピュータに侵入し、パスワードを盗む、データを見る・書き変える・壊すということが、簡単にできてしまうことだ。本書では、専門家ではない人たちにもわかるように、ネットワークにおけるセキュリティとはどのようなものか、セキュリティ確保の方法にはどんなものがあるかなどを、平易な解説と豊富な図解で紹介する。
目次
1章 危険に満ちたデータ通信
2章 セキュリティはこうして守る
3章 パスワードを使ってセキュリティを守る
4章 アクセス制御でセキュリティを守る
5章 コンピュータウイルスと危険なプログラムの対策
6章 ファイアーウォールでセキュリティを守る
7章 暗号化とデジタル署名でセキュリティを守る