内容説明
本書はゲーム理論の思考法を難解な数式を一切用いずに一般の読者にわかり易く解説したものである。
目次
序章 「ゲーム理論」とは何か
1章 よりよく勝つ あるいはより少なく負ける
2章 複数の戦略を混合して利得を高める
3章 樹形図(Decision Tree)を描け!
4章 囚人のジレンマを念頭に置け
5章 夫婦の食い違いを解決する
6章 ゲームの転換を図る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョンノレン
48
危険な暑さで図書館行けず読本涸渇のため昔買った放置本を手に取る。フォン・ノイマンのゲーム理論の各項目の基本的説明それぞれに複数の現実にあった歴史的事例やビジネスその他で起こりそうなケーススタディも交えて解説されるが、厳密に理解しようとすると結構骨が折れるし再読も必要。表面的にざっと説明できる程度ではなく、何とか現実の場で使って実感してみたくなる。かつてビジネスでマトリックスを作成し選択肢や利得やリスク等を分析しそれなりの方向性を見出すアプローチはして来たが改めてゲーム理論で多少精緻に遊んでみたくなった。2025/08/06
えっくす
0
すうがくがわからないぼくですが、よみやすく、わかりやすかったです。2012/09/23
tjkn
0
物事の判断をする時、ゲームをする時などで勝利に導くための思考をするきっかけになりそうな本
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- 和書
- 社会学ワンダーランド