目次
第1章 日本人は論理的思考がにがてだ、という迷信(ドイツ人は、ドイツ語は、論理的か;心情の論理は、非論理か ほか)
第2章 日本の環境は論理的思考に最適であった―中国と西欧の間(日本語という稀有な言語;翻訳の国、日本 ほか)
第3章 旧思考法と新思考法(ビートルズか井上陽水か―誰でも歌えるむずかしい歌;伝統主義か目的合理性か―正しかったがゆえの進化 ほか)
第4章 論理とは「比較」にあり(内発論理;イデオロギーは「内発」の論理だ―冨永仲基 ほか)
第5章 情報と論理(少しの情報は論理を産まない;「発見」の論理 ほか)
第6章 反論理的思考のすすめ(非現実的思考のすすめ;結合不能なものを結合する ほか)