東洋思想がわかる事典―読みこなし使いこなし活用自在

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534024565
  • NDC分類 120
  • Cコード C0010

内容説明

インド・中国・日本で生まれた思想を中心に、東洋思想を平易に解説したもの。「バラモン教の思想とはどんなものか」「神秘的・呪術的傾向の強い密教とは」「諦念・達観の哲学、老荘思想とは」等12章から成る。巻末に五十音順の事項索引がある。―現代人に贈るこころの羅針盤。

目次

第1部 インドで生まれた思想(バラモン教の思想とはどんなものか?;ヒンドゥ教の思想とはどんなものか? ほか)
第2部 中国で生まれた思想(諸子百家の思想とはどんなものか?;中国の「国教」でもあった儒教とは?;諦念・達観の哲学、老荘思想とは?)
第3部 日本で生まれた思想(八百万の神々を祀る神道とは?)
第4部 アジアに影響を与えた思想(アニミズムとシャーマニズムってなんだ?;アジアに伝わった外来思想)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

或るエクレア

8
この本が出た1996年頃というとオウム事件があって思想宗教への風当たりが強い頃だろうか。その一方戦後の物質的な経済成長は完全に陰りが出ているのに次の目標がない。外国人は伝統に帰ればいいけど日本は本当に帰るべき伝統的な考え方を知っているのか。この問は日本人の(表面的な)宗教嫌いも相まって全く解決されないまま今まで来ているのではないか。2017/01/29

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