内容説明
1990年6月に最終報告が出された日米構造協議は、いま日本経済に起きている変化をさらに加速する役割を果たす。地価は下がるのか?企業系列は見直されるのか?大店法の規制緩和で小売業はどう変わるのか?…など、誰もが知りたかった近未来の日本の姿。あすの日本の姿を大胆に描く。
目次
序章 なぜ構造協議が始まり、どんな影響があるのか
1章 公共投資430兆円で何がどう変わるか
2章 都市・土地政策はどう変わるのか
3章 企業の系列関係はどう変わるのか
4章 大店法の規制緩和で小売業はこう変わる
5章 消費活動はどう変わるのか
6章 アメリカはどう変わるのか