目次
序章 小田急電鉄概史
第1章 車両解説(1100形;1200形;1300形;1400形;51形“省電払下げ車” ほか)
第2章 運輸・運転の歴史(昭和2年開通の頃から大東急合併まで;終戦前後の状況―2日間の営業休止;新生小田急の誕生―特急運転開始;東京通勤圏の拡大―公団住宅の建設;朝の混雑対策に追われる―平日・休日ダイヤの分離 ほか)
著者等紹介
生方良雄[ウブカタヨシオ]
大正14年(1925)東京都生まれ。日本大学理工学部機械科卒業。昭和23年(1948)東京急行電鉄入社、同年、会社分離により小田急電鉄に転籍し、要職を歴任。現在、鉄道友の会参与
大沼一英[オオヌマカズヒデ]
昭和44年(1969)東京都生まれ。日本大学経済学部卒業。会社員を経て、平成10年(1998)から撮影に専念。翌年以降、月刊『鉄道ファン』誌などの特集向け撮影を行う。平成18年(2006)より執筆も始め、記事と撮影両方を手掛けて、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夏野菜
3
新幹線はまだしも、普通の電車が何系の車両なのか普段意識して乗ったことはなかったが、この本を読んでみて、たくさんの通勤車両とそれらの歴史があることが分かった。小田急が戦時下合併により東急や京王等とともに「大東急」であったという点には驚いた。2016/06/18
やまほら
2
約3分の2が小田急通勤型車輌の形式別紹介。残りが「運輸・運転の歴史」で、筆者の「小田急愛」にあふれている。「歴史」は、最近の部分がえらく詳しく、最後は将来に対する提言のようなものまで書かれている。車輌紹介では、本文に書かれている細部の相違に対応する写真がもう少し欲しかったところです。2014/12/09
ssasachan
0
後日ブログで感想文を書く予定2014/12/15
Teo
0
家を整理していたら読みかけで発掘されたのでここ数日で一気に読了した。もう10年も前に買っておいた本だが、一部が少し状況が変わった程度で読み応えがあった。この時点でまだまだ現役と書かれていた8000系が鋼製車体でいつか退役すると予想はされていたのをまさか西武鉄道に払い下げになるとはこの当時誰も予想していなかったろう。 2024/02/08