内容説明
東京、富士、箱根、鹿島、香取、三峯…強い神力で首都を護る17社へ。
目次
第1章 東の護り(鹿島神宮―茨城;香取神宮―千葉)
第2章 首都の繁栄を護る神社(明治神宮―東京;神田神社―東京;氷川神社―埼玉)
第3章 西の護り(富士山本宮浅間大社―静岡;北口本宮冨士浅間神社―山梨;三嶋大社―静岡)
第4章 首都の後ろ盾(江島神社―神奈川;箱根神社―神奈川;三峯神社―埼玉)
第5章 神社を深く知る(参拝の心得五ヵ条;神社とは何か;手水の作法/拝礼の作法;神社の境内・御神楽;お祭り案内;アクセス・問合せ)
著者等紹介
Kankan[KANKAN]
東京生まれ。ネイチャーや文化を中心に、雑誌等に作品を発表している。神仏に関する写真には定評がある。この数年は、美しい野鳥の撮影にも取り組んでいる
辰宮太一[タツミヤタイチ]
東洋思想研究家。東京生まれ。陰陽説、五行説など東洋哲理の粋を集めたといわれる古代中国の戦略学『万象学』の18代宗家。神道、仏教、道教などにも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
獺祭魚の食客@鯨鯢
52
生命力が漲る神社の境内に入ると違う空気を感じます。山川草木悉皆成神ということば通り、神社は仏教の寺院に倣って建てられた社が始まりです。 八百万の神と天津神、国津神などさまざまな神があり正月には多くの参詣、崇敬を受けています 。モノからコトに人びとの関心への高まり、神社だけだけがパワースポットではなくなってくることから、山頂や、樹木や映画の舞台など、あらゆる場所をこに霊気を漲る聖地に変えています。2019/12/25
なるみ(旧Narumi)
15
表紙の写真の美しさに惹かれて、つい図書館で手にとってしまいました。この朱い鳥居は箱根神社のもの。今いろいろ大変な箱根ですが、状況を見つつも訪れてみたいと思った読後感でした。2015/07/25
ybhkr
1
静岡は関東なのか?東海ではないのか?山梨県は甲信越では?富士山にかなりのページ割かれているのだが。首都圏に埼玉県の氷川神社が入っているのに江ノ島は入っていなかったりいろいろ分類が微妙……。これなら秩父や筑波とかも入れちゃっていいのでは……。都内は神田明神と明治神宮だけっていうのもわからないし。コンセプト散漫というかタイトルとあわない。2013/08/08
kana
0
五行思想では、東は始まりを、西は結果を象徴する。東洋思想に造詣の深い辰宮さんの解説が面白かった。三峯神社のページの、「心が穏やかに安定していると、災いも通りすぎたり、小さなうちに冷静に対処できる」という文章が印象に残った。願い事よりも先に感謝をし、成就よりも環境を整えてくれるように祈るという参拝の心構えにも共感した。2016/04/14
jacobee1352
0
斜め読み2018/08/10