内容説明
GDP、雇用、貿易、為替…ややこしいマクロ経済学がシンプルに学べる。あのマンキューも認めた「お笑いエコノミスト」(自称)による最強の入門書第2弾。
目次
1 単一のマクロ経済学(失業―なぜ「職のない人」をなくせないのか?;お金/貨幣―金融政策は経済を救う!?;インフレーション―経済成長のための「バランスの取れたインフレ」;国内総生産(GDP)―経済を測るモノサシ、その使い方
政府の役割―政府は経済を何とかできるのか?)
2 国際貿易におけるマクロ経済学(貿易と技術―経済学者が自由貿易をオススメする3つの理由;古典派の経済観―アダム・スミスが信じた自由貿易と比較優位;貿易にまつわる面倒な話―たとえば人権とか保護主義とか;開発援助(ODA)―最高の援助は「貿易」にあり!?
外国為替―通貨を取引するための不確実な手段)
3 グローバルなマクロ経済学(景気の波の終わり?―金融政策と財政政策の終わりなき戦い;貧困の終わり?―貧困国が「キャッチアップ」するための成長のレシピ;惑星地球の終わり?―地球温暖化を解決するための「市場」の使い方;若さの終わり?―財政破綻せずに高齢化社会を乗り切れるか!?)
著者等紹介
バウマン,ヨラム[バウマン,ヨラム][Bauman,Yoram]
経済学者。2003年ワシントン大学でPh.D.(経済学)取得。現在、ワシントン大学、Bainbridge Graduate Institute等で講師として教鞭をとるかたわら、「世界でただ一人のお笑いエコノミスト(Stand‐Up Economist)」(自称)として活躍中(ハーバード大学、オックスフォード大学でも講演歴あり)。専攻は環境経済学
クライン,グレディ[クライン,グレディ][Klein,Grady]
フリーランスで活躍する漫画家、イラストレーター、アニメーター
山形浩生[ヤマガタヒロオ]
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程、およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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