目次
世界遺産
熊野三山への道コース案内(紀伊路をゆく;中辺路をゆく;大雲取越え;小雲取越え;大辺路をゆく;小辺路をゆく;伊勢路をゆく;大峰山を越えて)
著者等紹介
田中昭三[タナカショウゾウ]
1943年和歌山県生まれ。熊野に疎開。京都大学文学部卒。日本の伝統文化に関する出版物の企画・編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネオ
10
過去に訪れた熊野について知りたく、読み進める。熊野三山、高野山、吉野、安珍清姫物語、八咫烏、奥駈道など紙幅のわりに盛りだくさんでした。2023/02/04
みみりん
7
熊野にまつわる歴史が詳細に説明されている。わかりやすかった。2022/07/25
enn
3
世界遺産である熊野古道と社の数々が、杉が生い茂る霧深い山に建っている写真が神秘的で、つい見惚れた。神道と修験道についても、改めて調べてみよう。2014/06/08
ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね
1
熊野を旅するにあたって、ガイドブックとしては、結局はこの本が一番わかりやすく、網羅的で、有用だった。2022/03/05
読書の鬼-ヤンマ
0
図書館本。出版・刷:年月日が無い。聖書(旧約/新約)も古事記/日本書紀も精読していない。生と死、そして神。天地を創造した神はともかく、神を想像した人間に関心があり、数多の伝説。カラス:死肉を喰らう、不吉、不快、賢いイメージが漠然とある。P56:八咫烏(ヤタガラス)=3本足カラス。熊野三山のシンボルマーク。古代熊野に鳥葬あり。死者を啄む烏を霊鳥と崇める説。中国での神話:3本足カラスは、太陽に住む金鳥、太陽の象徴、日の神とする説。日本のサッカー協会:日本代表チームのシンボルマークとし採用。全く知らなかった>>2025/05/20