内容説明
本書は101系、103系、201系と三代50年にわたって中央線を走った“オレンジ色の電車”の終焉にちなみ、同線の車両、駅、施設の変遷を多面的に取り上げたものである。
目次
カラーグラフ オレンジ色の電車残照
オレンジ色の電車半世紀
中央線の駅今昔
大震災直後の中央線―関東地方大震災鉄道被害写真
中央線一二〇年のあゆみ
歴史の中に消えていった駅と路線
中央線関連年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rbyawa
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b087、基本的にこの手の本は何冊も重ね読むという性癖なのですが、まあなんというか見た目の通りの無難な内容で可もなく不可もなくという感じでしょうか。問題点とか欠点とかもまた皆無ですよね、個人的には玉川上水と交差する駅とか、甲州街道に面する駅とかが土地の人間としては面白かったのですが。これも逆に中央沿線の方だとどうかしら? 中央線はもともと私鉄で、それが国有化されても私鉄の頃のままの改良を続けられた、というちょっと特異な存在。都内の人だと不名誉な記憶も少なくないかなぁw 高尾駅ってもともと浅川だったのかぁ。2011/10/13