ハワイ王国物語

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784533067778
  • NDC分類 933
  • Cコード C0095

内容説明

クック船長のハワイ発見後、カメハメハ大王は西欧の武器や人を活用して戦いに勝利し、初のハワイ統一を成し遂げた。しかし持ち込まれた疫病、信仰、文明により無垢なハワイの先住民はその輝きを失い、やがて王国は滅亡する。この物語はハワイ統一と外部文明との接触に翻弄されながら、懸命に生きたハワイの人々の冒険と陰謀、そして悲しい愛を描く。あなたの知らない激動の歴史ドラマ。

目次

第1部 カメハメハ―大王への道(クック船長のハワイ発見;モクオハイの戦い;西欧の武器;覇権への案内人 ほか)
第2部 カイノア―希望と挫折(カアフマヌ首相と異教の神々の死;キリスト教の布教;カメハメハ二世の孤独;カイノアの渡米 ほか)

著者等紹介

タナカ,ジョン[タナカ,ジョン][Tanaka,John]
ハワイで生まれ育った。現在、妻のエミーとビッグアイランド(ハワイ島)に住む。第2次大戦中にCIA(米国中央情報局)で働くほか、ニューヨークのコロンビア大学で大学院生として国際関係の学位を取得、朝鮮では国連の戦争特派員として長年勤務するなど興味深い経歴の持ち主で、米国と日本での様々な事業の創業者でもある。かねてから小説を書くことが夢であり、長年のハワイの歴史に関する調査研究の結果、『ハワイ王国物語』が生まれた

佐々倉守邦[ササクラモリクニ]
慶応義塾大学卒業。勤務先の海外リゾート・ホテル開発事業でハワイに2度、延べ10年ほど駐在、その間にハワイのリゾート地に住むタナカ氏と親交を深める。タナカ氏がYesterday’s Rainbow執筆中から、扱う題材に興味を持ち日本での出版にこぎつけた。現在は勤めも退き、妻・満喜子と共に孫の面倒に熱中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ナカムラ

2
休暇旅行にそなえて手に取ったのだが、、、こんな哀しい歴史があったとは。カメハメハ大王へのイメージもがらり変わってしまった。(どこが一体ロマンティックな王様なの?) そしてグローバル経済の名のもとに、ハオレは世界中の後進国のリソースを搾取する。100年前からBig playerは変わらないのだ。僕は八百万の神日本の民だから、尊敬を持ってアロハといいたい。2014/03/09

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