内容説明
私の心の中には、好きな草木の花暦ができています。幼い頃から目に焼きついたひとつひとつの自然が心を騒がせ、それが絵を描く火種となりました。と語る著者の画文集。
目次
牡丹
椿
菖蒲
菊
木蓮
桔梗
藤
野の花々
葉
ブルーポピー
著者等紹介
堀文子[ホリフミコ]
1918年東京麹町に生まれる。旧女子美術専門学校(現・女子美術大学)日本画部卒業。日本画家として新制作協会、創画会等で活躍するかたわら、挿画、装幀なども手掛け、多摩美術大学教授を務める。神奈川県大磯に居を構え、長野県軽井沢にアトリエを持ち、イタリアのアレッツォでも創作活動、1992年には当地にて個展を開催。1995年から、アマゾンの熱帯雨林、マヤ・インカの遺跡などへスケッチ旅行。2000年には5000メートル級のヒマラヤ高地に幻の花ブルーポピーを尋ねる。近年は生命の根元を探究し、その微細な世界の創作を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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