内容説明
本書は、民間との人事交流を含め自治体の民活導入策について多角的に分析しているが、競争原理の導入など市民・顧客志向型行政の先駆けとなっている欧米(英国、ドイツ、米国)都市の行政サービス変革の最前線についての詳細な現地リポート(97年6月に現地取材)も本書の「目玉」としている。なお、構成は第1部が「行政サービスの民活導入度調査」、第2部は「利用者」の視点から見た行政サービスのあり方について分析した「ビジネスマン調査」、第3部は現地リポート「欧米の行政革新」、第4部は分権時代の行政サービスをテーマにした「シンポジウム」とし、都市別の民間委託実施状況一覧などを資料編として掲載した。
目次
第1部 全国669市・23区 行政サービスの民活導入度実態調査
第2部 ビジネスマン・アンケート調査―「自治体に望むサービス」
第3部 欧米の行政革新
第4部 シンポジウム
第5部 資料編