内容説明
この本では、全米で18000人の女性を対象に行われた「看護師健康調査」のなかから、科学的根拠に基づく新しい事実を紹介しています。調査の結果、精製された炭水化物、悪い脂質、赤身の肉を減らし、代わりに全粒穀物、良い脂質、植物性タンパク質を摂ることで、妊娠するチャンスが増えることがわかりました。本書で紹介する7つの原則は実践しやすく、からだへの負担もありません。妊娠に近づくだけでなく、健康維持にも役立つことでしょう。
目次
妊娠のチャンスを増やすために
妊娠しないこれだけの理由
すべての世代によい食事とは?
炭水化物は量より質
脂質のバランス
植物性タンパク質を積極的に
微量栄養素のパワー
健康のために水を飲みましょう
7・5パーセントの解決法
毎日30~60分の運動を!
妊娠しやすい食生活のまとめ
著者等紹介
チャヴァロ,ジョージ・E.[チャヴァロ,ジョージE.] [Chavarro,Jorge]
MD,ScD。ハーバード大学公衆衛生大学院栄養疫学准教授。ハーバード・メディカルスクール准教授。ボストン栄養・肥満リサーチセンター理事。栄養学の観点から病気の要因研究を行う
ウィレット,ウォルター・C.[ウィレット,ウォルターC.] [Willett,Walter C.]
MD,DrPH。ハーバード・メディカルスクール教授。新しい食事のガイドライン「ヘルシーフード・ピラミッド」を提唱
スケレット,パトリック・J.[スケレット,パトリックJ.] [Skerrett,Patrick J.]
ハーバード・メディカルスクール発行による心臓疾患ニュースレター『ハーバード・ハートレター』の編集に携わる
志馬千佳[シメチカ]
志馬クリニック四条烏丸院長。日本産婦人科学会専門医。日本抗加齢医学会専門医。日本臨床栄養協会認定NR・サプリメントアドバイザー。性と生殖に関する健康を専門とする
細川忠宏[ホソカワタダヒロ]
株式会社パートナーズ代表取締役。日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー。日本臨床栄養協会認定NR・サプリメントアドバイザー。医療用サプリメントの企画開発、販売に携わる。2003年より、不妊症、不妊治療の情報サイト「妊娠しやすいカラダづくり」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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