東京妙案開発研究所―「人が賑わう空間」を創る発想力の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532491109
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0034

内容説明

“奇想天外”で売る!新横浜ラーメン博物館、NINJA、星の王子さまミュージアム、ピンクラテ…。幾多の感動空間をつくり、人々を歓喜させてきた天才・相羽高徳が書き下ろした発想と創造の原点、そして空想する力の素晴らしさ。著者自らが描いた鳥瞰図やパースペクティブをご覧に入れながら、奇想天外、摩訶不思議、且つ劇的なる相羽ワールドへとこれよりご案内。あなたとニッポンを元気にする妙案がここにある。

目次

1 ディズニーと迷路がわたしの学校
2 新横浜ラーメン博物館誕生譚
3 NINJAは忍者の巻物から生まれた
4 イチゴミルクを翻訳したらピンクラテ
5 ミュージアムを突然変異させたい
6 日本を元気にする妙案集
7 未来のルートヴィヒ2世

著者等紹介

相羽高徳[アイバタカノリ]
1953年横浜生まれ。株式会社グラフィクスアンドデザイニング代表取締役会長、株式会社東京妙案開発研究所代表取締役社長。1994年「新横浜ラーメン博物館」と、すかいらーく「ガスト」という対象的なプロジェクトをきっかけに、空間プロデューサーとして注目を集める。以後、「箱根☆サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアム」「NINJA AKASAKA/NY/KYOTO」など話題の施設を手がける。最近では、ティーン向けファッションブランド「Pink‐latte」((株)ワールド)のブランド構築・アートディレクションを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nbhd

15
この本を書いた御本人にちかぢか会えそうなので読む。新横浜ラーメン博物館や星の王子さまミュージアムのデザインをしたアートディレクターの本。「テーマパークなどの平面図を描くとき、たとえば壁を1本の線を引いて描くとき、同時に頭の中ではその線が立体的な壁として立ち上がる」「その線が20メートルの高さの壁を示すものだとしたら、わたしの頭の中ではその20メートルの高さの壁がリアルにそそり立つのです」、こういう頭がうらやましい。脳内インセプション、脳内インターステラー。2014/11/26

Kentaro

4
新横浜ラーメン博物館に夕景と夜景は必須だと思ったのは、ディズニーランドのブルーバイユーというレストランの影響です。WDWのメキシコ館の影響もあります。そこではメキシコのある町の夜を演出し、再現していて、ものすごく感動しました。そんなふうに、わたしの記憶の中にある、わたしの気持ちいいこと、感動した事を、盛り込んでいきました。もちろん、それは一種の模倣ではあります。すべてを無から、ゼロからつくる。それは不可能です。記憶の底にあるさまざまな断片を組み合わせた中から、新しいものは生まれてくるのではないでしょうか。2018/10/30

いちこさん

2
横浜ラーメン博物館、ピンクラテ、NINJA AKASAKAなどのプロデューサー。発想力の源は、ディズニーの世界観。ラーメン博物館のあの街並みには、住人の性格といった細かい部分まで設定されている。だからこそ、世界観がぶれず魅力的に見える。ピンクラテも然り。10代の女のコは、完成された架空のカワイイ世界はだいすき。NINJA AKASAKAはプレゼンの下りから素晴らしかった。ディズニーランドの遠近法は東京でも取り入れられてるのだろうか?茨城空港と羽田と成田をリニアモーターカーで結ぶ計画、実現しないかなぁ。2014/05/18

虎ボルタ

1
著者は新横浜のラーメン博物館をプロデュース。何気に一度も行ったことないんだよな…。東京離れて5年強。NINJA TOKYOも知らなかったし、興味がなかったのかな。著者流のマインドマップが見開きで紹介されており、参考になった。2022/05/21

ニョンブーチョッパー

1
2014/04/06

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