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出版社内容情報
時は1971年春、熱気あふれる『少年ビクトリー』編集部。かつて一世を風靡した人気漫画家・来見沢善彦は焦っていた。新作の構想を編集者に見せるも、色よい返事は返ってこない。行き詰まり苦悩だけが募る道すがら、漫画家志望の青年・畑と出会う。才能あふれる畑の漫画を見た来見沢は、ある禁断の手段に出る――。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
7
自身を応援してくれる「一番の読者」の為に悪に堕ちる、サスペンス作品。物語序盤の印象としては、スランプに陥っていた有名漫画家が再度自身を奮い立たせて活路を見出す、健全な作品だと解釈していたのに、1巻中盤での「契約書」の場面直後を読んで、その印象はガラリと激変した。まさに「魔が差した」の一言では許されない愚行。背に腹は代えられない状況とは言え、ここまで徹底するなんて、余程切羽詰まっていたのだろう。1巻目の時点でかなり不穏で、ハラハラしながら読ませてもらったが、いつかは露呈するだろうなと。電話の相手が気になる。2026/01/01
aki
3
主人公がやってることは実質エージェントとアシスタントで、アメリカなら立派な職業だな。現代の日本なら、たくさんいそうだが、1971年時点では、ちょっと早かったか。もっとも、プロダクション制作の作品を代表者名で出すことはよくあることで、さいとう・たかをプロとかね、そう考えれば、そんなに奇想天外の話ではないような。天才を見出したのは主人公だから、すくなくても「目利き」の才能はあったわけだ(あと印刷の才能もすごい)。先生、来見沢プロとして法人化しちゃいましょう。いつかは畑君は独立するだろうから、後釜を探さないと。2026/04/01
おもち
3
テンポも良いしすごく絵が綺麗だし、何よりとっても面白い。手塚治虫風の画風からアメコミ、現代にウケそうな画風まで(バクマンの系譜もたまに感じる)、手広い…これはとても絵が上手い人だ。 そしてなんといってもストーリー。来見沢が良い人でまっすぐだからこそ、この「愚行」がじわじわっと真綿で首を絞めるような感じで効いている……。 単行本を買って(電子だけど…)ジャンプラで最新話まで追ってしまった。2026/01/20
yom
3
6年スランプ状態の漫画家と、とある事情を持った漫画家の卵。どう転んでも地獄が待っているキリキリくる切実なサスペンス。絵も上手いし、見せ方も上手い。期待しかない。2025/12/05
舞茸しめじ
2
★4.5 ジャンププラスで最新話まで購読中。 文字の読めない漫画家を騙してゴーストライターにする話。 とても好き。 絵の感じや話のテンポも好み。 来見沢がエンジンを吹かして転がっていく物語かと思いきや、主人公の畑くんがそれに勝る勢いでとてもいい感じに暴走していくので、1話からずっと楽しみに読んでいる。2026/04/27




