内容説明
日本やアジアの金融危機、経営破綻した銀行の事後処理、ATM銀行立ち上げ。氏の55年にわたる激動の金融史は、人との出会いだった。
目次
1 私の履歴書(始まりは「子ども銀行」頭取;日銀入行;バブル、そして崩壊;銀行新設への誘い)
2 私の視点(グローバル経済の中で;故郷・両親;愛犬;読書との出合い;経営の心得;教育が開く日本の未来(インタビュー))
著者等紹介
安斎隆[アンザイタカシ]
セブン銀行特別顧問、東洋大学理事長。1941年生まれ。1963年東北大学法学部卒、日本銀行入行。1974年香港駐在、88年総務局次長、経営管理局長等を経て、94年日本銀行理事に就任。98年日本長期信用銀行頭取に就任し経営破綻した事後処理に奔走。2001年アイワイバンク銀行(現・セブン銀行)代表取締役社長に。2018年からは現職。同年12月、東洋大学理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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