人生100年時代の資産管理術―リタイア後のリスクに備える

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人生100年時代の資産管理術―リタイア後のリスクに備える

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532357818
  • NDC分類 591.8
  • Cコード C0033

出版社内容情報

100年人生時代、「老後貧乏」はこうして避ける! リタイア後をにらんだ資産運用の安心手法を、専門家がわかりやすく解説。「老後貧乏」はこうして避ける!
リタイア後をにらんだ資産運用の安心手法


「リタイア後の生活を支える」ために、資産形成の考え方から、
退職資産を守り、生かしていく方法までを具体的に紹介。

-人的資本(=働いて稼ぐ力)という大きな資産を最大限に生かすには
-自分の資産をヘッジするには
-リタイア特有のリスクとは
-投信、年金保険、ローンなどをいかにうまく組み合わせて使うか」……

人生の「ゴール」が見えてきた世代には、切実なノウハウが
本書にはたくさん入っている。

長年リタイアメントやそれを支える保険商品などを研究してきた学者が、
理論的な裏付けをもってわかりやすく説明。

日米の制度のちがいについては、野村證券の専門家が解説でフォローする。

序 章 米国の年金事情

第1章 「自分」株式会社

第2章 生命保険は人的資本をヘッジする

第3章 時間と場所の分散

第4章 年齢と職業に応じたローンの勧め

第5章 個人のインフレとリタイア後の生活費

第6章 投資リターンの順序

第7章 長生きは喜ぶべきことであると同時に、リスクでもある

第8章 リスクある世界でリタイア後を過ごす

第9章 個人年金

第10章 商品配分は新しい資産配分

第11章 おわりに――リタイアのリスクを管理するためのプラン

モシェ・ミレブスキー[モシェミレブスキー]
著・文・その他

鳥海 智絵[トリウミチエ]
監修/翻訳

野村證券ゴールベース研究会[ノムラショウケンゴールベースケンキュウカイ]
翻訳

内容説明

最先端の知識をわかりやすく解説!保険もローンも使い方次第。一生困らない「お金」の知識。

目次

米国の年金事情
「自分」株式会社
生命保険は人的資本をヘッジする
時間と場所の分散
年齢と職業に応じたローンの勧め
個人のインフレとリタイア後の生活費
投資リターンの順序
長生きは喜ぶべきことであると同時に、リスクでもある
リスクある世界でリタイア後を過ごす
個人年金
商品配分は新しい資産配分
おわりに―リアタイのリスクを管理するためのプラン

著者等紹介

ミレブスキー,モシェ[ミレブスキー,モシェ] [Milevsky,Moshe A.]
カナダ・トロントにあるヨーク大学におけるシューリック・ビジネススクールのファイナンス教授であり、同大学院の数学・統計学研究科のメンバーである。また、フィールズ数理科学研究所のフェローでもある。ウォール・ストリート・ジャーナルやカナダの全国紙であるナショナル・ポスト、その他のメディアに一般読者向けの記事を多数執筆しているほか、60以上の査読学術論文を発表している。多数の米国特許を有し、リタイア後インカムの計算にイノベーションをもたらしたフィンテック系起業家でもある。最初に立ち上げたソフトウェア会社は、2014年にCANNEXフィナンシャルに売却し、現在はCANNEX社の取締役会メンバーに就いている

鳥海智絵[トリウミチエ]
1989年野村證券入社後、トレーディング、米国留学、商品開発、投資銀行、経営企画など、金融サービスを構成するさまざまな分野を経験。野村信託銀行社長を経て、2018年4月より野村證券専務執行役員営業部門企画統括。資産管理に求められる姿が大きく変わっていく中で、顧客に求められる質の高いサービスを提供すべく野村證券リテール部門を変革する役割を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブルスケッタ・ヒポ

2
人的資本を株、債券に見立てたり、高齢者物価指数等、これまで読んだ本には書かれていない着眼点があり、参考になった。 プランニングをする上で、インフレ、取り崩し、長生きは切り離せないポイントなので、アメリカの様に多様な考え方を積極的に取り入れるべきだと思った。 取り崩しのシミュレーションも今後は必要になってくるだろう2019/10/23

パット長月

2
翻訳の題名はセンスがなさすぎだが、内容は価格に十分に見合う立派なものである。ただし、軽い表題とは異なり、レベル的にはCFPの副読本といった感じで、一般の読者が寝そべって読めるようなシロモノではない。キモは「人的資本」(つまり本人が本業で稼ぎだすキャッシュフロー)を金融資産・負債と組合わせてポートフォリオとして考えること。卓見!欠点は、米国の書籍のため、日本人の退職後に大きな比重を占める公的年金という終身年金の存在がスッポリ抜けていること(訳者の補足説明も無)。教科書としてはともかく、実用書としては致命的。2018/08/19

タクマ

0
横書きだったのが読みにくかったですが 資産形成の為、購入。 意外と面白かったです。 特に、人的資産の考え方は参考になりました。 行動プランは 「ライプランを見直し、自分の仕事が株式か債権が見極め 老後の金融資産を作る」です。2020/05/09

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