出版社内容情報
教育費は、いつ、いくらかかる? どう準備するのがトク? そもそもの疑問から実践的な資産運用方法まで、わかりやすく解説。
内容説明
中学校から私立なら総額2000万円超も。教育資金づくりのキホンは児童手当。学資保険の魅力と注意点。わが家に合ったお得な非課税制度。フル活用したい3つの公的助成。大学独自の奨学金で負担軽減etc.経験豊富なFPがノウハウを網羅!
目次
第1章 いつ、どれだけ、お金がかかるのか
第2章 受験にかかるお金
第3章 教育費に預金・保険で備える
第4章 教育資金を投資で増やす
第5章 奨学金、公的制度の徹底活用法
第6章 ケーススタディ・教育資金のやりくり
著者等紹介
竹下さくら[タケシタサクラ]
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士資格者、千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科(MBA課程)客員教授。兵庫県神戸市生まれ。慶応義塾大学商学部にて保険学を専攻。卒業後、損害保険会社・生命保険会社の本店業務部門等を経て、1998年よりFPとして独立。「なごみFP事務所」を共同運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
何事でも同じだが、足りるかどうかを判定するためにはそもそも総額いくらが必要であるのかをよく認識しておかなければいけない。また、そのためにはどのようなケースが有りえて、そのなかで自分たちが何を選ぶのかも認識しておく必要がある。それらを抜きにして大丈夫化を不安に想っていても、実のある結論は出てこない。2018/02/09
かになお
4
私立・公立など考えられるパターンを網羅してある。うちはこの地域の標準パターンの大学からは私立もOK(できれば国公立)で行ってほしいな。あと、奨学金も教育ローンもあんまりだから、現金を用意しとかないとな。この著者の他のシリーズも読んでみたい。保険とか今、まさに。2018/01/31
家主
2
A 知っておかなくては、と思うけど、なかなか知識として身につかなかった内容が、よくわかる本だった。教育にかかるお金がどのくらいか、それをどのように蓄えたり増やしたりすれば良いのかが書いてあった。児童手当、学資保険、財形、終身保険の話が、これを読んでよく理解できた。育児のステージによって、読みたい内容が変わるので、また読みたい。新しい本だったので、情報も新しくて良かった。何年か経ったら、またその時代にあったものを探してみたい。2018/03/02
ピロリン
2
子供の教育費について予備知識を得られる本でした。 ・教育費の平均額はあてにならない ・夫婦間の教育思想をすり合わせたおかないと大変 ・必ずしも国立大学だから安く済むとは限らない ・低所得者向けの教育費補助制度が各種存在する ・奨学金も貸与型、給付型、企業主体、大学主体、留学目的など各種ある ・奨学金は本人のライフプランの重しになるので親が主体となる教育ローンもある ・児童手当が教育費準備の基本 政府による教育無償化や児童手当の見直しがニュースになっているのでしっかり確認しないといけない。 2017/12/22
Bkmker
2
実用本ですね。実際に、自分の場合は、と片手で本を開いて、片手でメモする感じ。実際には、ほかに雑誌のランキング特集を参考にしたり、保険のパンフレットを見ながら試算するけど、何回かこの本に立ち返って、何度も読み返したページあり。役立った。図書館で借りて買ってないけど…2017/11/09