成功企業に学ぶ実践フィンテック―金融革命とその戦士たち

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成功企業に学ぶ実践フィンテック―金融革命とその戦士たち

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532357276
  • NDC分類 338
  • Cコード C3033

出版社内容情報

フリー、ビットフライヤー、マネーフォワード・・・ベンチャーキャピタルだからこそ書ける、話題のフィンテック企業・成功の舞台裏。だからこの企業に投資する!
ベンチャーキャピタルが教える成功の法則

新サービス立ち上げをねらう新興企業も、既存の大手金融機関も注目するフィンテック。
ただの「流行り言葉」から、いよいよ本格的なビジネス展開が始まった。

いま、話題の企業は、何をしてきたのか。どんな展開を狙っているのか。
これまでの金融サービスの成功法則と、どこがちがうのか。
これから具体的に何をすべきなのか。
長年この分野に投資し続けてきたSBIのトップが、その秘密を明かす!

本書に登場する主な企業
トランザクションレンディング分野 - freee
仮想通貨分野 - bitFlyer 、QUOIN
ブロックチェーン技術の活用 - Ripple(送金)、Orb(地域通貨)
決済分野 - Paidy、BASE
ロボアドバイザー分野 - ウェルスナビ
個人向けアプリケーション分野 -マネーフォワード インフキュリオン

第1章 インターネット革命とフィンテックの進化

第2章 SBIグループの進化の軌跡

第3章 フィンテック革命の背景

第4章 躍進するフィンテック企業

第5章 金融機関の課題と法制度

北尾 吉孝[キタオヨシタカ]
SBIホールディングス 代表取締役 執行役員社長
1951年、兵庫県生まれ。74年慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券入社。95年孫正義氏の招聘により、ソフトバンク常務取締役に就任。ソフトバンク・ファイナンス代表取締役などを経て、イー・トレード証券(現SBI証券)代表取締役執行役員CEO。2013年より現職

内容説明

フィンテックを実践し、成功を出す企業とは!?これまでのビジネスと何が異なるのか!?金融革命を担う経営者たちが自ら語る。

目次

第1章 インターネット革命とフィンテックの進化(フィンテック1・0からのパラダイムシフト)
第2章 SBIグループの進化の軌跡(フィンテック1・0時代の成果;フィンテック1・5、2・0への移行を推進するグループ戦略 ほか)
第3章 フィンテック革命の背景(成長する企業を見極める視点)
第4章 躍進するフィンテック企業(ロボアドバイザー(1)ウェルスナビ
自動家計簿・クラウド会計(2)マネーフォワード ほか)
第5章 金融機関の課題と法制度(銀行の現状と課題;地域銀行の今後 ほか)

著者等紹介

北尾吉孝[キタオヨシタカ]
1951年、兵庫県生まれ。74年慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券入社。78年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。89年ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。91年、野村企業情報取締役。92年、野村證券事業法人三部長。95年、孫正義氏の招聘によりソフトバンク入社、常務取締役に就任。99年より現職。現在、証券・銀行・保険等の金融サービス事業や新産業育成に向けた投資事業、医薬品開発等のバイオ関連事業などを幅広く展開する総合企業グループ、SBIホールディングス代表取締役執行役員社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

88
フィンテック企業の宣伝書だと思いました。この編者の北尾さんはどちらかというと銀行畑の出身ではないので、このフィンテック分野の旗振り役としてはうってつけなのでしょう。ただこのような本をいつも読んで思うのですが、本当に日本の銀行のシステムやATMの機能をきちんと確認して、しかもアメリカなどのフィンテック先進国の銀行の同じ分野の対比をしていっているのか疑問に思います。日本のシステムは1970年からかなりの投資をしてきてコストをそれなりにかけています。ですのですぐフィンテックに飛びつくのはどうなのでしょうか。2017/08/04

えちぜんや よーた

74
金融にアクセスしやすい環境が整いつつあるが、その環境に伴って必要となる経済・金融教育が全くついていけない。この本では「成功企業」が紹介されているが、その経済・金融教育サービスは紹介されていない。PayPalのテスト開発環境(SandBox)とfreeeのクラウド会計サービスが連携すれば、架空のお店が始められて大人でも子供でも「バーチャル起業」ができるような気がする。そう言ったサービスが流行れば、フィンテックの「成功企業」と言えるのではないだろうか?2018/01/01

こじ

7
4/5ブロックチェーン技術を用いて金融業界が大きく変わろうとしていることをご存知でしょうか? ビットコインの時代はもう終わったのではないのか? と思われる方もいるかと思いますが、実は違うのです。 ビットコインはブロックチェーンを使った代表的な通貨ですが、金融のシステムの中にブロックチェーンを用いることで、金融システムがとても効率的になるのです。 それはブロックチェーンの透明性があり、改ざんができない仕組みが大きく起因しています。 この本を読み、今後の動向をチェックしてするきっかけにしてほしいと思いました。2019/09/22

なつこ

6
積読本読み終わったー!FinTech興味深い分野。事例ベースでわかりやすい。知っている企業も多いがBtoB向けは知らない企業も多く勉強になりました。2018/11/10

aki

2
ウエルスナビやマネーフォワードといった有名企業のフィンテック取り組みが出ていて参考になる。次世代のニーズを先取りしている20社ほどの取り組みが出ているのでビジネスアイデアの参考になる。フィンテック2.0はブロックチェーンという意味がまだ理解できない。1.5のAIやビッグデータにも個人として乗り遅れている。掲載会社のサービスを利用してみてそろそろ時代について行こうと思った。2018/02/12

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