激論 マイナス金利政策

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激論 マイナス金利政策

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  • サイズ B6判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532357177
  • NDC分類 338.3
  • Cコード C3033

出版社内容情報

激しい議論を巻き起こしている日銀のマイナス金利政策。その功罪は? 第一級の研究者、政策担当者らが効果と問題点を徹底議論。■デフレからの完全脱却をねらいに導入された日銀のマイナス金利政策。銀行界は猛反発、その是非、妥当性をめぐり、議論は大きく割れています。「3次元金融緩和政策」ともいわれる前代未聞の政策は、どんな効果を上げているのか? どこが問題なのか?

■本書は、著名な経済学者らがマイナス金利政策に対する支持、あるいは批判的議論を展開。日本経済の行方を左右する前代未聞の政策の評価、今後の展望を行うものです。
吉川洋、浜田宏一、伊藤隆俊、池尾和人、翁邦雄氏、岩村充氏ら、著名な研究者、エコノミストがそれぞれ持論を展開。また、日銀からも雨宮理事、山口元副総裁ら、新旧執行部の政策担当者が参加。

■マイナス金利政策は、本当にデフレ脱却に効果があるのか? そもそも異次元金融緩和政策自体が問題だ、などの反対論から、金利の水準全体を押し下げ、投資を活発にし、経済浮揚に役立つとの賛成論まで、政策の論点がクリアに浮かび上がってきます。

日本経済研究センター[ニホンケイザイケンキュウセンター]
日本を代表する経済シンクタンク。1963年に日本経済の発展に寄与することを目的に事業を開始した非営利の民間研究機関。学界、官界、産業界との幅広いネットワークを持ち、内外の財政・金融・経済・産業・経営などの諸問題について、調査・研究をしています。

会員制の公益社団法人で、普通会員には日本の有力企業、官庁、団体が、アカデミー会員には大学や学校法人が、また 特別会員には経済学者、エコノミストが多数参加。質の高い講座、講演や委託研修制度、完備した図書情報などを通じて、多様な研修・交流・研究の場を提供しています。

内容説明

異次元緩和の是非、功罪、展望。量的・質的緩和からヘリコプターマネーまで、日本銀行幹部、日銀OB、日本を代表する経済学者、エコノミストら15人の識者が日銀による実験的政策を徹底的に論じる。

目次

マイナス金利政策について
自然利子率を低下させるマイナス金利政策―金融政策の「サプライズ」にも大きな弊害
対論 マイナス金利政策(河野龍太郎vs若田部昌澄)
量的・質的緩和政策:若干の基礎的考察
金融政策とデフレーション
アベノミクスとマイナス金利政策
非伝統的金融政策に限界はあるか、マイナス金利を中心として
討論 マイナス金利下で市場はどう動く?
実験的金融政策の評価と課題
変容する量的・質的金融緩和
混乱からの出口はあるか
マイナス金利付き量的・質的金融緩和と日本経済

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tad

1
著名論客の評価としては当政策には課題多しというのが多数派な一方、各人が重視するポイントの差が読み取れて面白いです。 個人的には、日銀は金融政策の範疇を超え財政政策のエリアに片足を突っ込んでいると思います。当政策のエグジット(の道筋を立てること)の困難さがその一つの証左のように思えてなりません。問題が表面化していないのだからよいではないか、という論理であるとするならば、それは歴史を軽視しているということなのか、それともアグレッシブな政策トライアルなのか、現段階では分からないのがもどかしいところです。2017/02/15

Akira Nagata

1
マイナス金利政策について、15人の方々が講演されています。色々な意見があり、何が正しいのか全くわかりませんが、残念ながら日本経済に元気が無い事だけは間違いないようです(トホホ)。2017/04/06

おおしま

1
2016年の流行語大賞にもノミネートされた「マイナス金利」について、豪華メンバーがそれぞれの意見をコンパクトに述べているのが本書。もともとは、日経センターで行われたセミナーを本としてまとめただけあって、非常にわかりやすい。日銀の事務方トップを始めとして、最近、活発な情報発信をしている早川英男氏、さらには、安部政権のブレーンと呼ばれる浜田宏一先生まで登場している。浜田先生のところでは、近頃、新聞などを賑わしているFTPLに関する言及もあり。色々な意見があって、読みこなすのはちょっと難しかった。。2017/02/12

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