農は甦る―常識を覆す現場から

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農は甦る―常識を覆す現場から

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532355166
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0033

内容説明

復活の方程式に勝算あり。複合化、グループ化、安全・安心、流通革新をテコに、どん底から日本農業を作りかえるイノベーターを活写。

目次

序章 複合経営への扉
第1章 農に挑む人びと
第2章 半世紀前からの警鐘
第3章 進化する安全・安心
第4章 産業化への道
第5章 企業参入の真価
終章 就農者たちの未来

著者等紹介

吉田忠則[ヨシダタダノリ]
日本経済新聞社編集局経済部兼アジア部編集委員。1989年京都大学卒業。日本経済新聞社入社。流通経済部、経済部、政治部を経て、2003年中国総局(北京)駐在。「生保予定利率下げ問題」の一連の報道で新聞協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shinji Nakatamari

2
厳しいと言われる業界でも、頑張っている人は頑張っているんだなと感じました。2014/12/10

脇山泰典

1
先進的な農家ばかりではなく新規修農者などの話もあり刺激になった。やはり農業も物流等や販売までのシステム化を図りマネジメントをしていく。地域との融和を図らないと成功しない。教育は自分のためではなく相手の将来のために行う。こういったところを感じました。2016/05/10

しく

1
普段読まない分野の本なので色々刺激になった。この本は、新進の農家の現状・農業の産業化への道筋と、農政の歩みについて書いてある。私的には農政への言及の方が興味深かった。細切れになった農地の集積が何時まで経っても進まないという話は、多少農業に興味がある人なら聞いたことがあると思う。しかし農水省も集積化の必要性を理解しており、1960年には集積化を試みていた事はどれだけ知られているだろう…。50年以上前から行政は問題を認識し問題解決を図っているのに未だ解決していないという現実の重みを知って大変苦い気持ちになった2015/09/21

pierre-morgan

1
安易な農業礼賛・批判論があふれかえる中,地に足のついた力作です。著者の誠実さがにじみ出ているように思います。2012/10/29

Masaaki Inoue

0
読んで元気が出ました 取材先はこれまでから注目されていた法人とかが多くて、既に知っていた事もありましたが、それでも著者の構成力が良いのか引き込まれっぱなしでした。また時間を置いて読み返したい本です2014/07/18

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