円高はどこまで続くか―為替レートが決まる本当の理由

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532355142
  • NDC分類 338.952
  • Cコード C0033

内容説明

円高ドル安の構造は変わっていない。10年後、1ドル50円はあるか?

目次

1ドル=50円の可能性
為替レート決定の意外な真実
日本の経常黒字はまだまだ続く(貿易立国から投資立国に変身する日本;なぜ貿易赤字でも経常黒字が続くのか)
円高を転換させる政策はあるか(日銀の金融政策の限界;為替介入の効果は限定的)
財政破綻をきっかけにした円暴落は起こるか(なぜ財政赤字が拡大しても国債価格は上昇するのか;財政破綻、国債暴落、円暴落のリスクは高まっている)

著者等紹介

藤田勉[フジタツトム]
シティグループ証券株式会社取締役副会長。シティ資本市場研究所理事長。一橋大学大学院博士課程修了、経営法博士。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員。慶應義塾大学「グローバル金融市場論」講師。2006~10年日経ヴェリタス人気アナリストランキング日本株ストラテジスト部門5年連続1位。内閣官房経済部市場動向研究会委員、経済産業省企業価値研究会委員、環境省環境金融行動原則起草委員会委員、早稲田大学商学部講師、第20回日本証券アナリスト大会実行委員会委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dexter4620

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円高の可能性を十分予感させられる一冊。過去の事例を紐解きながら、詳細な説明で分かりやすかった。経済中級者向けの本。2012/05/12

スプライト

0
薄いが内容は充実。俗論を廃し、為替を動かす要因について解説されている。最後のIMFの項は俗論で、おかしな内容だったが。2012/05/04

arinoko1979

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「10年後1ドル50円」の可能性を様々な角度から検証することを目的とした1冊。2012/04/10

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