欲望と幻想のドル

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532354220
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C0033

内容説明

ドルの優位は、あと、どのくらい持つのか?金融ジャーナリストが活写する通貨興亡のドラマ。

目次

第1章 三兆ドル市場―外国為替というゲームのプレイヤー
第2章 偽札工場を吹っ飛ばせ!―財務省印刷局の闘い
第3章 ドルの一五〇年史―特権的地位を獲得するまで
第4章 ドル植民地の光と影―他国の通貨に身を委ねる苦悩
第5章 ドルの最後の買い手―世界とアメリカの命運を握らされたアジア
第6章 ドル覇権のその果てに―アメリカの途方もない特権の終わり

著者等紹介

カーミン,クレイグ[カーミン,クレイグ][Karmin,Craig]
ウォールストリート・ジャーナル記者。金融・投資部門で国際市場・外国為替を担当。CNNやCNBCにも出演し、バロン、ニューリパブリック、ニューズウィーク・インターナショナルなどにも寄稿している

林康史[ハヤシヤスシ]
立正大学経済学部教授。東京穀物商品取引所社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

3
14-35 赤33 通貨史上ニ度目の基軸通貨の終焉…£⇒$⇒X  代替通貨は勿論…無い!という専門家がほとんど…再び金本位制? 圧倒的な軍事力だけになった裸の王様の命運は? 米軍VS.地球軍が束になってカカッテモ悪の米帝には赤子のように∑(゚Д゚)。初めて明かされる「ドル化した世界」の驚くべき真実とは。基軸通貨ドルはあとどれくらい持つのか。相場急落に脅えながら、ドルと運命を共にする「今、そこにある危機」を一流金融ジャーナリストが綿密な取材で描く。2010/12/25

roxy001960

0
いかにしてドルが基軸通貨になったか、それは今後も続くのか、といった内容について気軽に読んで理解できます。個人にとっては、ドルを円に読み替えることもできますね。やっぱ、分散しないと。2011/03/16

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