内容説明
不可解な経済・金融現象を読み解く!なぜマネーゲームは暴走するのか?元外為チーフディーラーでエコノミストの著者が、自身の体験と経済学の知見を交差させながら、市場の変動に翻弄されないための知恵を紹介。
目次
序章 地下鉄の通路のバイオリン弾き
第1章 マネー資本主義批判という誤解、金融投資立国論という幻想
第2章 なぜ人は市場に踊らされるのか?
第3章 アリの集合的知性と人間の集合的愚性?
第4章 ベビーシッター組合と景気対策
第5章 日本人はなぜアメリカ経済の本質を見誤るのか?
第6章 バランスシートがわかれば世界がわかる
終章 「みなさん、そうされていますよ」という呪縛から目を覚まそう
著者等紹介
竹中正治[タケナカマサハル]
龍谷大学経済学部教授(専門はアメリカ経済論、国際金融論)。1979年東京大学経済学部卒、同年東京銀行入行、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)の為替資金部次長、調査部次長、米国ワシントン駐在員事務所長、(財)国際通貨研究所チーフエコノミストなどを経て09年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
3
市場というのは誰かが作るものではなくて,社会全体でつくっていくものである.そのため.常に合理的に動くわけではない.感情に左右されてしまう市場に流されること無く,自分の進むべき道を見つける必要がある.2011/01/26
らくだ
1
経済読み物。この手のはなるべく(同じような内容も)多く読むようにしてます。2010/05/09
ruka
0
タイトルに対しての回答があるかと思ったけれど、ちょっと違った。2011/05/24
muko1610
0
★★2010/09/26
jjjjpppp
0
国債を売ろうと思った。2010/03/28