ダブル・クラッシュ―世界金融危機と連鎖不況の構造

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532353797
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

内容説明

一見まったく別の現象にみえる、米国発のグローバル金融危機と日本のバブル崩壊後の金融危機は、実は同一の根源から発した“崩壊”だった!「行き過ぎた不動産融資」と「大規模な信用収縮」をキーワードに、激変する金融市場の行方を読み解く。

目次

第1章 ダブル・クラッシュ―火を噴いたサブプライムローン問題
第2章 ルックバック一九九七
第3章 秘かに進行する金融危機―発生メカニズムの解明
第4章 銀行の自己資本と金融危機との関係
第5章 金融監督行政と金融危機
第6章 金融危機と実体経済―連鎖する事象
第7章 世界は危機をどう脱するのか

著者等紹介

渡部和孝[ワタナベワコウ]
1973年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、プリンストン大学大学院博士課程修了。総務省、大阪大学社会経済研究所講師、東北大学経済学部助教授などを経て、慶應義塾大学商学部准教授、Ph.D.(プリンストン大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

渓流

1
学者の本の典型。現状の説明だけで、それを防ぐ方策は見えない。良く分からなかったのは、我が無知のせいだろうが、書き手にも問題がある。まあ、日本の不良債権問題とリーマンショック、二つのクラッシュを時系列に沿ってしっかりと説明した本のようだが、クラッシュ崩壊に至らない方策は何なのかを知りたくて読み始めたのだが、お終いにたった数ページかかれているのみ。タイトル通り、ダブルクラッシュについてだけ書かれたの本。2009/12/16

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