脱「常識」の銀行経営―関西アーバン銀行・伊藤忠彦の発想・戦略・施策

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532352813
  • NDC分類 338.61
  • Cコード C0034

出版社内容情報

金融界の常識を破る商品開発や店舗展開で、年率10%以上融資を伸ばし、収益面でも全国屈指の存在となった関西アーバン銀行。崖っぷちからの再生と急成長の軌跡を、伊藤頭取のユニークな戦略と共に明らかにする。

内容説明

8年前はがけっ縁。それが今ではトップクラスに。果たして、関西アーバン銀行に何が起きていたのか?自ら設計図を描き、実行し、成果を確認する経営者・伊藤忠彦の改革の軌跡を徹底検証。

目次

序章 がけっ縁からの出発
第1章 常識に逆らった再建計画
第2章 トップはプロジェクトリーダー
第3章 新商品で先陣を切る
第4章 不良債権を正常債権に
第5章 大きくなくても勝てる銀行に
第6章 地域貢献は貸し出し増加で
第7章 脱裏通りの店舗戦略
第8章 非は潔く認めよう
第9章 人間尊重が成長の基本
終章 意識は銀行の外へも

著者等紹介

前田裕之[マエダヒロユキ]
東京大学経済学部卒。1986年4月、日本経済新聞社入社。東京、大阪で、金融・証券、年金、雇用・経済政策、企業経営などを担当。2004年3月から大阪経済部編集委員。横浜市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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komonojin

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bookoffにて購入。100円。地方銀行再編の中で、リテール戦略で店舗を改良したり、関西の地銀の中で光る関西アーバン銀行。地方銀行だからこそのキャンペーン実施や、頭取をはじめとするトップ陣自らが支援する中小企業融資、人材戦略などは注目すべき。また伊藤氏は、「義」のある経営を提唱しており、金融機関の経営者として一つのモデルケースとも見て取れた。2010/05/14

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