出版社内容情報
金融界の常識を破る商品開発や店舗展開で、年率10%以上融資を伸ばし、収益面でも全国屈指の存在となった関西アーバン銀行。崖っぷちからの再生と急成長の軌跡を、伊藤頭取のユニークな戦略と共に明らかにする。
内容説明
8年前はがけっ縁。それが今ではトップクラスに。果たして、関西アーバン銀行に何が起きていたのか?自ら設計図を描き、実行し、成果を確認する経営者・伊藤忠彦の改革の軌跡を徹底検証。
目次
序章 がけっ縁からの出発
第1章 常識に逆らった再建計画
第2章 トップはプロジェクトリーダー
第3章 新商品で先陣を切る
第4章 不良債権を正常債権に
第5章 大きくなくても勝てる銀行に
第6章 地域貢献は貸し出し増加で
第7章 脱裏通りの店舗戦略
第8章 非は潔く認めよう
第9章 人間尊重が成長の基本
終章 意識は銀行の外へも
著者等紹介
前田裕之[マエダヒロユキ]
東京大学経済学部卒。1986年4月、日本経済新聞社入社。東京、大阪で、金融・証券、年金、雇用・経済政策、企業経営などを担当。2004年3月から大阪経済部編集委員。横浜市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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