「小さな政府」の落とし穴―痛みなき財政再建路線は危険だ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532352721
  • NDC分類 342.1
  • Cコード C0033

内容説明

歳出削減と成長促進による財政再建戦略は、小さな政府を隠れ蓑にした負担の先送りにすぎない。増大する社会保障需要の下、財政健全化と最適政府規模実現へのシナリオを示す。

目次

第1章 小さな政府―小泉改革とは何だったのか
第2章 安倍政権の成長戦略―増税なしで大丈夫か
第3章 大きな政府・北欧―消費税率二五%の現実
第4章 社会保障における政府の役割―受益と負担のリンク
第5章 格差是正と政府の役割
第6章 効率的な政府を実現する
第7章 最適な政府の大きさ

著者等紹介

井堀利宏[イホリトシヒロ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1952年生まれ。1974年東京大学経済学部卒業。ジョンズ・ホプキンス大学大学院でPh.D取得。東京都立大学、大阪大学を経て、1996年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2022/05/07

メルセ・ひすい

0
9-29 ★5  お薦め 分かりやすい! 歳出削減と成長促進による財政再建戦略は、小さな政府を隠れ蓑にした負担の先送りにすぎない。増大する社会保障需要の下、財政健全化と最適政府規模実現へのシナリオを示す。2007/10/22

惰性人

0
財政の効率化、社会福祉費や税負担率について勉強するのに良い本です2008/08/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/515390
  • ご注意事項

最近チェックした商品