内容説明
知らなきゃ困る「職場の基本」。雇用保険、労災保険、年金制度を賢く利用し、会社経営に活かす。会話形式で管理職向け企業研修を再現。
目次
第１講 労災保険―業務上災害・通勤災害について保険給付を行う
第２講 雇用保険―失業等給付により生活と雇用の安定を図る
第３講 その他の労働法―社員を守るいろいろな法律
第４講 健康保健―業務外の病気、ケガについて保険給付を行う
第５講 厚生年金保険―働く人の老齢、障害、死亡について保険給付を行う
第６講 企業年金―働く人の老後を支える様々な制度
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりもり
3
かな〜り前に買った本だが、今更ながらに読了。非常に労働法と社会保険がコンパクトかつ分かりやすくまとまっている良書。特に、老齢基礎年金と遺族厚生年金の併給で、遺族厚生年金は2/3倍なのに老齢厚生年金は1/2なのがどうしてか(答えは老齢厚生年金の給付額が老齢厚生年金の3/4倍だから)がさらっと書いてあったりして、どうしてって思うようなところを丁寧に説明してあるのが良い。惜しむらくは、出版後の法改正に全く対応していないこと。改訂版の出版を希望します！ ★★★★☆2017/11/15
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