出版社内容情報
日韓両国で巨大な企業グループを築き上げた唯一無二の企業家・重光武雄。
研究とデータを重視し、時間差経営、シャトル経営など、独自の経営哲学で両国の市場をダイナミックに変革し続けた。
ソニーの井深大・盛田昭夫、日清食品の安藤百福などと並んで、戦後の日本を代表する大企業を作り出した創業者の一人でありながら、その素顔はあまり語られていない。
重光武雄とは何者なのか――。
感性と夢を追い求めたイノベーターの本質に、韓国財閥研究の第一人者が迫る。
内容説明
日韓両国で巨大な企業グループを築き上げた唯一無二の企業家・重光武雄。研究とデータを重視し、時間差経営、シャトル経営など多くの経営哲学で両国の市場をダイナミックに変革し続けた。感性と夢を追い求めたイノベーターの「本質」を描く。韓国財閥研究の第一人者が迫る、「大象」の素顔。
目次
第1部 日韓事業展開と経営理念(ロッテ創業―業界トップへの道;母国・韓国投資とロッテグループ;重光武雄の経営理念)
第2部 韓国財閥論から見たロッテ・重光武雄(財閥と韓国経済;財閥と韓国社会)
著者等紹介
柳町功[ヤナギマチイサオ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。1984年慶應義塾大学商学部卒業。同大学院商学研究科修士課程を経て後期博士課程修了。88年~90年韓国・延世大学校大学院留学。90年~97年名古屋商科大学専任講師、助教授。97年~慶應義塾大学総合政策学部助教授、准教授を経て現職。2008年博士(商学)。02年~03年Visiting Scholar,Center for Korean Studies,UCLA。14年~15年延世大学校経営大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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