NEVER STOP―イノベーティブに勝ち抜く経営

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NEVER STOP―イノベーティブに勝ち抜く経営

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  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532323769
  • NDC分類 578.57
  • Cコード C0034

出版社内容情報

●イノベーションとマーケティングは別個のものではない
 フィルム事業の斜陽にいち早く気づき、多様なデジタル化にかじを切る「第二の創業」を成功させた富士フイルムの古森会長。マーケティングを顧客満足から社会的貢献(マーケティング3.0)、そして顧客の自己実現(4.0)にまで高めたコトラー氏。この2人がタッグを組み、企業成長のエンジンとしての「イノベーション」のあるべき姿に食い込む。 
古森会長は経営実務を熱く語る。リーダーシップ論(危機時には、リーダーはワンマンでなくてはならない)、人間力を育む「ビジネス五体論」、PDCAサイクルに代わるSTPD(see-think-plan-do)マネジメントなどが、富士フイルムの「VALUE from INNOVATION」の文化を創り出してきたことがわかる。
 コトラー氏はマーケティング4.0に突入した社会において、企業の浮沈のカギを握るのはSDGsにあると語る。今後はSDGsが企業の課題解決に大きな役割を果たす。
 イノベーションとマーケティング。これらは互いにループして、企業価値を高めていくのだ。

内容説明

理論×実行。存亡の危機を成長の機会に変えた富士フイルム変革の秘密にマーケティングの大家が切り込む!

目次

1 デジタル化による破壊と富士フイルムのトランスフォーメーション
2 富士フイルムの改革―絶対に負けられない戦い
3 「富士フイルムウエイ」の分析
4 イノベーションの地勢の再マッピング
5 社会的イノベーションを創出する人間主義的アプローチ
6 古森のマネジメント・アプローチ
7 古森ウエイ―フロネシスの実践
8 コトラーの見解「マーケティングでより良い世界に」
9 コトラー・古森ウエイの紹介
10 富士フイルムのビジョン
11 結論

著者等紹介

コトラー,フィリップ[コトラー,フィリップ] [Kotler,Philip]
近代マーケティングの父。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院SCジョンソン&サン特別教授。シカゴ大学経済学修士、マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学博士。デジタルマーケティング、マーケティング分析、カスタマージャーニー分析、マーケティングイノベーションなどで卓越した実績を残す。世界で最も注目すべき経営思想家を選ぶ「Thinkers 50」のひとり(2019年)。世界各地の大学から多くの賞や名誉学位を授与されている。60冊以上の著書と100を超える論文がある

古森重〓[コモリシゲタカ]
富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEO。1963年東京大学経済学部卒業後、富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)に入社。主に印刷材料や記録メディアなどの部門を歩む。96年~2000年富士フイルムヨーロッパ社長。2000年代表取締役社長、03年代表取締役社長兼CEOに就任。デジタル化の進展に対し、経営改革を断行し事業構造を大転換。液晶ディスプレイ材料や医療機器などの成長分野に注力し、業績をV字回復させた。12年6月より現職

恩藏直人[オンゾウナオト]
早稲田大学商学学術院教授。1982年早稲田大学商学部卒業後、同大学大学院商学研究科を経て、1996年より教授。専門はマーケティング戦略。コトラーに関する翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Riko

1
図書館で借りた2021/04/04

Go Extreme

1
デジタル化による破壊と富士フイルムのトランスフォーメーション:強み×強み 富士フイルムの改革―負けられない戦い:技術志向と多角化経営 ビジネス五体論 終わらない挑戦 富士フイルムウエイの分析 イノベーションの地勢の再マッピング:地勢のスナップ写真 エビデンス 社会的イノベーションを創出する人間主義的アプローチ:人間主義的経営 古森のマネジメント・アプローチ 古森ウエイ―フロネシスの実践 コトラーの見解:Mktgでよりよい世界に コトラー・古森ウエイ:4.0 サステナビリティ 富士フイルムのビジョン 結論2021/03/20

らぢゅん

0
古森会長とコトラーがそれぞれの立場で富士フイルムのイノベーションについて語った本ではあるが、ほぼコトラーの本といった印象。ただ、肝心のコトラーのセクションが引用が多くて主張が埋もれてしまい、全体として何が言いたいのかよく分からない。読み物的に置かれた古森会長のセクションの方が明快で分かりやすいが、それだったら「魂の経営」読めばいいしなぁ。 そんなことはないはずだけど、コトラーが残念に見えてしまう本だった。素人考えではあるが、直接対談するとかの方が読み応えあったんじゃなかろうか。2025/02/08

スガシン

0
写真フィルムに関する既存の技術を使ってビジネスを深化するのではなく、拡張する方向に転じて、従業員を同じ方向に向かせた手腕は凄いと思った。 富士フイルムはイノベーションの成功事例として挙げられることは多いが、色々な困難なことがあったのだろうと想像する。 今の自分の会社には富士フイルムのような特別な技術があるわけではないかもしれないが、社会や人々が何を求めているのか、今後の社会はどのような方向に向かうのかなどをよく観察して考えてアウトサイドインの視点で新たなビジネスチャンスを掴みたいとおもう。2022/11/26

もと

0
経営者たるやいなや

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