中国デジタル・イノベーション―ネット飽和時代の競争地図

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中国デジタル・イノベーション―ネット飽和時代の競争地図

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  • サイズ 46判/ページ数 428p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532323585
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

■世界の注目を集めた中国プラットフォーマーのビジネスモデルには限界が見えてきた。アリババもテンセントも、これまでの手法では先がない。ネット展開はすでに飽和。中国のプラットフォーマーたちはリアルとの融合に戦略転換し始めた。
■消費者の安全性、信頼性への要求が高まり、競争の焦点が消費者接点から、商品やサービスそのものへとシフトしつつある。その中で、主要なプレーヤーのBAT(百度、アリババ、テンセント)に加え、TMD(バイトダンス、美団点評、滴々出行)が新たな主役として登場してきている。
■この変化は、リアルに強い日本企業にとっても有利になる時代がやってくることを意味する。第二幕に入った中国デジタル革命の実態を、「コロナ後」の展望も含め、中国ITビジネス・経営に精通する専門家が詳細に解説する。

内容説明

「ネット+リアル」への戦略転換、日本企業にとって好機が到来する!第二幕に突入した中国デジタル革命。中国デジタルビジネス・ウォッチャーが最新の変化を読み解く。

目次

デジタル競争の新たな主戦場
第1部 中国プラットフォーマーのビジネスモデル(中国のプラットフォーム・ビジネス;アリババ:エコシステムはいかに構築されたか;テンセント:「つながり」による競争優位構築のメカニズム ほか)
第2部 プラットフォーマーはなぜ急成長できたのか:政策と文化(中国政府のIT政策と社会の変容;中国企業人の思考、行動と組織文化:デジタル技術を活用した事業開発とのマッチ)
第3部 変わる競争状況:“リアルに強い日本企業”は何を学ぶべきか(インターネット第2ラウンドへ:新たな「競争地図」を展望する;AI×ビッグデータによる価値創造:世界最先端を生み出す仕組み;ネットとリアルの融合:リアルのマネジメントが課題に ほか)
コロナテック:「アフター・コロナ」のビジネス

著者等紹介

岡野寿彦[オカノトシヒコ]
NTTデータ経営研究所シニアスペシャリスト。上智大学法学部卒業。NTTデータにて、1995年から中国郵便貯金システム構築にプロジェクトマネジャーとして参画。98年、北京現地法人トップ。2004年、インド・東南アジアのITサービス事業責任者。11年から上海にて、中国人民銀行直系企業グループとの資本提携による合併会社に経営陣ナンバーツーとして参画。16年から現職。早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター「日中ビジネス推進フォーラム」研究員、日中関係学会評議員、中曽根康弘世界平和研究所「デジタルと経済・金融」研究会研究委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルミの鉄鍋

1
★4 たぶん、恐らく、今一番、中国のIT事情に詳しい。あまり見えてこない中国のプラットフォーマー達の戦略が事細かに書いてあり、日本企業との違いなども書いてある。とりあえず、やってみる。そして、失敗しても寛容な文化。ただし、品質はまだまだ日本には勝てない。中国が今の状況で品質まで手を出してデジタル化したら日本はもはやスピードでも勝てないのでは。中身のないコンサル本は多いけど、これはすごくしっかり書かれてる印象。2020/12/27

kitakama633

0
1年以上積読だったものを読了♪少し前の情報だが、有益なインプットが得られた。社会の利便性という面で発展段階にある中国国内市場での伸び代は大きかったが、日本国内の余白は少なく、デジタルトランスフォーメーションは進まない。著者からのメッセージにデジタル技術により2Bと2Gの効率化を図れとある。人口減少にともない行政のスリム化を目的として、デジタル化を進めようとしているが、そこからこぼれ落ちる人々の救済が民間に求められるつつある?2023/11/27

ミッキー

0
BATに続くTMDの情報は有用。それに加えて博士課程だけあって、研究している組織論の観点から、二つの組織文化を両立させる事の難しさや、それゆえに日本企業でDXが上手く行かないと分析するのはなるほどと頷きました。参考になります。2021/02/06

Noa Live

0
よくまとまってるが躍動感がない。傾向としてコンサルタントの本は情報は充実してるが無機質なのがいつも物足りない。 が、手元に一冊あると助かる日がくるかもってぐらい色々書いてある2020/12/17

Go Extreme

0
国家インフラとしてのブラットフォーム:競争領域と協調領域設定 オープン化戦略とガバナンス・信用体系/リスク管理の両立 消費者の集客→企業の効率化 インターネット→AI:データインテリジェンスの実装経験蓄積 技術の変化点を捉える→事業を再定義・モデルチェンジ⇒両利きの経営 実験を繰り返し→開発 全体体系:複合的な要因×変化 大衆創業・万衆創新 中国企業経営者の思考・組繊文化の特徴 2030年までAI大国:15領域の次世代AIプラットフォーム選定 日本企業:メガ・プラットフォーマーとの棲み分け コロナテック2020/10/17

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